二日間のプチ断食を昨日で終了して、今日から復食を開始する。
朝食は、梅茶漬け。断食後の復食第一食目は、感動するほど旨い!と何かに書いてあったが、個人的には感動するほどではなかった。旨いは旨かったが。きっとこれは、断食とはいえ、野菜ジュースやヨーグルトを食べたり、糖分補給ってことで飴をなめたりして、舌が味に飢えていなかったからかなと思う。水やお茶だけの断食にしていれば、もっと感動したはず。
というわけで、今回のプチ断食の雑感などを。
結果として、体重と体脂肪率は大して変わらなかった。体重は1Kg弱減りはしたが、普段からこの程度の変動はするので、特に驚きはしない。体脂肪率はむしろ増えていた。
では、毒素抜きはどうだったかというと、これは効果があったのかどうか測りようがないし、体感的にも何か変わってる気はしない。断食中にその前から出来ていた口内炎から激しく出血することがあったが、これが毒素抜きと何か関係があるかどうかは、よく分からない。
結局、身体的に何か目をみはる効果があったかというと、残念ながらなかった。これは、断食といいつつ、ヨーグルトや飴玉を食べてしまったからなのだろうか。
では、今回のプチ断食で何も効果がなかったというと、そういうわけでもない。個人的には、精神的な部分で効果があった。二日間、まともな食事をしないというのは、ある程度の精神的な強さがないと達成できない。幸福にも、僕達の周りには、いくらでも食料を調達できる場所があるのだから。そういう誘惑にあふれた環境の中で断食を断行するというのは、思っていた以上に精神力が必要だった。今回、それを達成したことで、自分の意思力もまんざらではないと感じることができたのは、大きな収穫だった。
今後も、月に一度か二度、プチ断食を実行しようと思っている。色々と工夫をしつつ。次回は、二週間後辺りに、一日完全断食をしてみようかなと。今回のように野菜ジュースやヨーグルトを摂ったりせずに、水のみで一日過ごしてみる。そうすれば、復食をより楽しめるかもしれない。