宮さん(宮崎駿さん)は、
映画も途中まで観てやめるのなんか、
平気なんですから。
つづきの物語は、自分の頭の中で
ふくれあがっちゃって、できあがっちゃうから。
<高畑勲さんが『ジブリの仕事のやりかた。』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 9月3日の言葉
これ、本当だったらスゴイなあ。本当なんだろうけども。
こういった才能はスゴイかもしれないけど、何かもったいない気がしないでもない。他の人が作ったものを純粋に楽しめない、ってことになっちゃうもんなあ。
ただ、こういう人だからこそ、あれだけのジブリ作品を生み出せたということも言えるわけで。天才と言われる人には何となく哀愁が漂うのは、こういう「ありすぎる才能」のせいなのかな、と思ったり。