店をつくるときはかならず現場に行って歩くんですが、
そのときはお客さんの気持ちにワープするわけです。
他の経営者とぼくとのいちばんの違いは
その「相手の気持ちに入っていく能力」だと思います。
<TSUTAYA社長・増田宗昭さんが『社長に学べ!』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 6月8日の言葉
どこを向いて仕事しているのか、を意識するのは仕事をしていくうえで、とても大切なことだと思う。上司や同僚ばかり向いて仕事している人と、お客さんに向いて仕事している人では、出てくる結果に大きな差がでてくるだろうと思う。経営者であれば、お客さんだけではなく、株主や社員のほうを向いて仕事する必要もあるけれど、現場で仕事をしていく上では、意識を向けるのは常にお客様であるべき、と個人的には。もっといえば、お客さんのお客様にまで意識を向けることが出来れば、なおいい。
「相手の気持ちに入っていく」ことも、常にお客様に向いて仕事をしていることで実現できるような。「お客さんに向いて仕事をする」なんていうのは、ある意味で当たり前のことかもしれないけれど、日々の業務のなかでは、どうしても違う方向を向いてしまう、上司とか。しかも悪いことに一度そういう意識が身についてしまうとなかなか抜けなかったり。そんなことにならないように、今してることは何のためにしているのか、というのを、常に自問自答していきたいもんだ。
【参照】
社長に学べ!:増田宗昭さん – ほぼ日刊イトイ新聞
メッセージダイアリー: 毎日ひとつの言葉(メッセージ)について一言書いています。
自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事