捉え方次第だ

自分、ちょっとあせってましたよ、この日。
少々、さみしい気持ちになってました。
こういうときには、自分に言うのです。
「起こったことは、すべて善きかな」、と。
『今日のダーリン』より>
ほぼ日手帳2006 – 5月8日の言葉

「全ては、捉え方次第」
僕の好きな言葉のひとつ。
人間には、何週間周期で、「調子のいい状態」と「調子の悪い状態」っていうのが巡ってくる、って何かの本に書いてあった。これはその日の気持ちを記録することで実際に分かってくるらしい。僕は「気持ちの記録」を意識して試したことはないけれど日記を書いていることもあって、何となく分かる気がする。物事の捉え方も、この「周期」に影響される部分が多いってことも感覚的に分かるような。「調子のいい」周期にいるときは、放っておいても物事を前向きに捉えることができる。悪いときは逆。
そんななかで特に「捉え方」を意識していきたいのは「調子の悪い」周期に自分がいるとき。調子が悪いときこそ後ろ向きになってしまいながらも、良い部分を見よう・感じようって意識することが大切かと。
ただ、調子の良いときも「捉え方」を振り返る必要はあるのかも。「何か俺調子いい!」なんて言って、客観的に見て「それはどうかな」って思うこともまで「良いこと!」って思っちゃって、周りに迷惑かけちゃってるかもしれないし。
一番いい状態っていうのは、前向き過ぎず後ろ向き過ぎず、ニュートラルな状態で物事の真実を捉えて、自分の捉え方を客観的に捉えることが出来て、それでいて物事から良い部分を抽出して少しでも前に進んでいる、そんな状態じゃないかな、と。その「一番いい状態」を保つ秘訣は、調子の良し悪し周期という人間の避けられない性質を客観的に捉えることかもしれない。全ては捉え方次第だ。


【参照】
今日のダーリン – ほぼ日刊イトイ新聞
メッセージダイアリー: 毎日ひとつの言葉(メッセージ)について一言書いています。
自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事

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