人と協力するということ

「頭がいいという人は、進化が止まりやすい。
そういう人は、自分ひとりで解決できちゃうから、
他の人を必要としない人が多い。
そんなに頭がいいとかいうことがなくても、
人と人とが協力しあってやるほうが、進化しやすい」
<池谷裕二さんの言葉『今日のダーリン』より>
ほぼ日手帳2006 – 4月7日の言葉

僕は結構仕事を抱えやすいタチだ。
それによって遅れてしまう仕事もあったりして、
いかんなと思う部分もあるけれど、
人に任すよりも自分でやったほうが早い、って思っちゃったりして、
結局抱え込んでしまう。
今日の言葉にあるように「頭がいいから」そうしてるつもりもないし、
実際抱え込みすぎて遅れちゃったり、ストレス溜めちゃったり、
どっちかっつーと、頭悪い。
と、最近やっと気付いて、
人に任せれる仕事はどんどん任すことにし始めた。
ただそうすると、その人の仕事の進捗具合を管理する、
っていう仕事が新たに出来て、
全体の仕事量としては大して変わらないんだな、ってことに気付いた。
むしろ、人に仕事をお願いして管理する、っていうことは、
責任も増えるわけで。
とはいえ、「全部自分で」って思っていた頃に較べて、
仕事をもう少し楽しめている、そんな気はしている。
一人でやるより、協力したほうが楽しい。
色々なアイデアも出し合える。
結果として、アウトプットの質があがる。
今までは何でもできると思って、
何でもかんでも自分でやってきたけど、
そろそろ、人に任す・人と協力する、ってことに
意識を向けていい頃だな、と、
しみじみ思う、30歳の春です。


【参照】
» 今日のダーリン – ほぼ日刊イトイ新聞
» メッセージダイアリー: 毎日ひとつの言葉(メッセージ)について一言書いています。
» 自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事

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