きのうはきのう、きょうはきょう。きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。「一日の苦労は一日にて足れり」というように、きょうはまたきょうの運命がひらける。きのうの分まで背負ってはならない。毎日が新しく、毎日が門出である。
日々是新なれば、すなわち日々是好日。素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。
さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。(P.35)
松下幸之助さんの本を初めて読みました。
見開き2ページにひとつの短編として松下幸之助さんのメッセージが載せられている本著は、どこから読んでも心に響きます。身が引き締まります。そして、人生に希望が持てます。
「他人と較べない自分の道を、真剣に、日々新鮮な気持ちで生きていこう」といったような人生をいかに生きていくか、といった道徳的なメッセージから、経営とは?国とは?といった教えまで、広くそして深く響く言葉と想いが、全てのページから伝わってきます。
今回紹介している冒頭の言葉は、今日読んでいて特に響いた言葉でした。毎日が新しい。当たり前のことかもしれませんが、だからこそ、何度も自分に言い聞かせたい言葉です。新しい毎日に感謝しながら、真剣に日々を生きていこう。そんなことを、思ったりしました。
自分でも繰り返し読みたい本ですが、家族や友達や、全てのひとによんでもらいたい本です。
【フォトリーディングメモ】
目的: 道=人生を後悔なく歩くための心構えを学びたい
準備/予習: 2分
PR: 6分
復習: 6分
活性化: 30分(スーパーリーディング&ディッピング6分ずつを三回、マインドマップ10分)
Blog:20分
一言メモ:
一回目のスーパーリーディング&ディッピングで気になった部分を見つけて、2回目以降、目次を見ながらスーパーリーディング&ディッピング。そしてマインドマップで今回特に響いた言葉をまとめた。
どのページも学びがあるので、毎日開いて読みたいと思う。
素直な心で
お気に入りの言葉から
松下 幸之助
道をひらく 続 (2)
「冬の陽光」
今ほど素直な心の大事なときはな…