RICOH THETAが僕の手元にやってきたのと同じ日に、「RICOH THETA ファンミーティング」が告知されていて、即申し込んで、そしてかなり前のめりに参加してきた。
» NAKED Presents “RICOH THETA ファンミーティング” on everevo
いやあ、熱い集いだった。参加者のほとんどがTHETAを既に持っているし、かつTHETAの開発関係者の方が10数名参加されていて、懇親会が始まるやいなや、自主的にライトニングトークや技術展示会が始まるわ、そこかしこで「キュピキュピ」聞こえるわ、もうその熱気たるや…!
このミーティングの詳細は、ファンミーティングの司会をされていた[mi]みたいもん!のいしたにまさきさんがまとめています。このまとめを眺めているだけで、あの熱気が蘇ってくる…。ありがたいまとめ!
» 第1回THETAファンミーティング #thetafan – Togetterまとめ
参加者のブログ記事等もどんどん追加されているので、ミーティングの詳細や参加者の感想等はこちらを参考にしてもらうのがよいかと思うので、ここからは超個人的な感想をツラツラと書いていこうかな、と。
今後の展開が楽しみすぎる
というわけで、何はともあれ、これが言いたい。そう、今後のTHETAの展開が楽しみすぎる。
というのも、THETA開発チームの方とのQ&A、というか、初期のコアユーザーからの要望を聞く時間、になったわけだけど、そのなかで個人的にも対応が待ち遠しいと思っていたいくつかの機能が、来年の「桜の咲く頃」までには対応されるだろう、というコメントが聞けたので。
対応されたら特に嬉しいと思っていたのが、以下の機能。
・theta360.comでの公開範囲指定(パブリック、プライベート公開指定)
・ファーストビュー指定
・ブログに簡単にTHETA画像を埋め込み
これらの機能が、早ければ来年の花見には間に合うかも!?ということが分かっただけでも、胸熱なわけで。
さらに、こういったソフトウェア的な進化に限らず、ハードウェア的な進化ももちろん期待できそう。RICOHといえば、あのGRを世に出している会社で、レンズやセンサー等、ハードウェア的な進化は今後間違いなく期待できる。ということは、今後THETA 2やTHETA 3が出てくるわけで、それがまた楽しみ。
THETAを楽しむ方法は無限大
その場を360°記録するTHETAでは、これまでの写真とはまったく異なる視点や工夫でシャッターを押すことができる。僕は写真を撮るのが好きなので、普段から何かシャッターを押したくなるシーンがないか、というのを何となく意識しているのだけど、THETAを持って歩いていると普段のカメラのフレームで切り取る、というのとはまた違う視点というか意識を持てるし、かつ何か工夫できないかなあ、という楽しみもあったりして、まずTHETAで撮る、ということ自体が楽しい。
それと、撮ったあとも楽しい。全天球画像をグリグリと眺めていると、こんなものまで写っていたのか!みたいな発見もある。その場の空間を360°切り取る、というのがこんなに楽しいとは。
こういった工夫や楽しみ方についても、今回のファンミーティングで登壇された方のプレゼンでもいくつか紹介されていて、「そういう発想はなかった…!」という発見がたくさんあった。これからもっとTHETAユーザーが増えて、作例も増えてくると、考えもつかないような撮り方、撮ったあとの楽しみ方、というのが出てくるんだろうなあ、と思うとワクワクする。僕自身も何か新しい楽しみ方を探していこうかな、と。
というわけで
あの第1回RICOH THETAファンミーティングから数日経っても、あの熱気はすごかったなー、と思いつつ、その熱を帯びたまま、一気にこのエントリーを書いてみた。イベント自体のレポートにはなっていないけど、まあそれはそれで、ということで。
繰り返しになるけど、ファンミーティングの詳細はこちらのまとめが詳しいです。
» 第1回THETAファンミーティング #thetafan – Togetterまとめ
買ったときも思ったのだけど、ファンミーティングに参加してみて、改めてTHETAを買ってよかったなあ、と。RICOHの開発チームの方も、THETAを心から楽しんでいるユーザーも、THETAの楽しみ方をさらに広げてくれているハッカーの方も、みんな熱い。今回は「第1回」というわけで、「第2回」のファンミーティング、そしてその後も楽しみすぎる。
See also
» 第1回THETAのファンミーティングは初回らしいすばらしく濃い集まりでした(スライド公開) #thetafan:[mi]みたいもん!
» 全天球カメラ「RICOH THETA」のファンミーティングが開催 – デジカメ Watch