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ARROWS V F-04E
スマートフォンの「フォン」は、電話の「フォン」、というわけで、レビュー中のARROWS V(F-04E)をプライベート、仕事、両方用のメイン端末として使っていて、もちろん携帯電話機としてもガシガシ使っているわけで、その音声品質にはかなり満足している。
ARROWS X LTE F-05Dのレビューのときにも書いたのだけど、フィーチャーフォンの頃から続く富士通携帯の音声品質の良さは、ARROWS V(F-04E)でもきちんと引き継がれていて嬉しい限り。
» 『ARROWS X LTE』の通話時音声品質はかなりいい & 地味だけどよく使う通話機能など | hey hey heydays*
「もっと通話しやすく」するためにサポートされている機能は以下。
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» 参照元: 携帯電話(F-04E) 製品情報 – FMWORLD.NET(個人) : 富士通
実際に色々な場面で通話していると、この辺りの機能がすごく活きているというのがよく分かる。結構賑やかな駅内を歩きながら話していても、相手の声がすごくクリアに聞こえて、ほんと通話品質は文句のつけどころがないです。
通話機能など
音声品質の良さはさすがの安心感、では通話の操作性は?という部分もレビューしたいと思います。
着信
これまでのARROWSモデルのUI/操作性を継続していて、電話に出るときは2アクション取る必要あり。
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▲着信。
「操作開始」をタップしてから、
「通話」をタップ。
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▲電話に出れないときに「拒否してSMS送信」することも可能。
実際の操作画面はうまくキャプチャできなかったのだけど、
「電話」>「通話設定」>「応答拒否SMS」で
あらかじめ設定してあるメッセージから選択することができる。
通話中
実際の通話中画面はこんな感じ。右は「ダイヤルキー」。
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▲「はっきりボイス」とか「あわせるボイス」をタップして、
その機能のON/OFFができるのだけど、
基本的にはONにしとけば御の字かな、と。
通話終了
通話を終了するときは文字通り「終了」をタップするのだけど、これがちょっとトリッキーかな、と個人的には。
というのも、↓にある通り、「終了」と「ミュート」アイコンが上下に同じサイズで並んでいて、しかも「ミュート」が下にあるので、うっかり通話終了するときに「ミュート」を押してしまうことがしばしば。「終了」アイコンはもっと大きくか、せめて「終了」と「ミュート」の上下が逆のほうが操作しやすいと思う。ARROWS X LTE F-05Eでは「終了」アイコンが「ミュート」アイコンよりも大分大きかったので、操作ミスすることはほとんどなかった。
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▲左:ARROWS V(F-04E)、右:ARROWS X LTE(F-05D)。
「通話を切る」という操作をミスってしまうと、切ったつもりが繋がり続けてたりして色々とややこしいので、確実に「通話を切る」ために、「本体設定」>「ユーザー補助」から、「電源ボタンで通話を終了」にチェックを入れておくというのは、お勧めの設定。
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▲個人的には必須設定項目。
その他
ケータイ会議メンバーのねんざさんのこちらのエントリーが詳しいですが、伝言メモの設定は「本体設定」からではなく、「電話」アプリの「通話設定」から設定する必要あり。これはちょっと分かりづらくて実際ねんざさんのエントリーを見なければ設定を見つけられなかったと思う…。
» ARROWS V F-04E で、「伝言メモ」を有効にする方法 | ねんざブログ
というわけで
富士通携帯の音声品質はやっぱりよくて、今回のARROWS V(F-04E)でもそれがさらに良くなってる感じがしていて、さすが、というところです。で、細かいところだけど、「終了」ボタンの大きさ・位置とか、UI的に見直せる部分もあるかなと思うので、その辺りは今後のモデルに期待、です。
ARROWS@
ケータイ会議10参加ブロガーのエントリーはARROWS@に掲載されています。
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