レッスン中のいたずら対処方法

 こども英語のレッスン中に、子ども達がいたずらをすることがよくある。

いたずら、というよりも勝手な行動、と言ったほうがいいのかもしれないが、特に多いのが、ホワイトボードへの落書き。次のアクティビティに移るちょっとした時間などに、ホワイトボードにいたずら書きを始めてしまう。

そのいたずら書きが、本当にただのいたずら(まんが等)の場合、「やめなさい」ですむが、悩ましいのが、自分の名前を書いたりしているとき。たとえそれが日本語でも、5~7歳の子どもが自分から字を書きたいというのは悪いことではないので、やめさせずらい。けど、好き勝手にやらせていては、レッスンの妨げになる。もっと場数を踏んでいけば、そういう状況も対応していけるようになるとは思うのだが、今はまだまだそこまでの余裕がなく、いつも中途半端な対応になってしまう。

この問題の解決方法を、あれこれ考えて結局たどり着いた結論は、「されたらどうする?」を考えるのではなく、「させない」ための物理的な防止対策を施す、ということ。例えば、子ども達の手の届くところにホワイトボード用のペンを置かない、とかそういうこと。こうやって書いてみると、ごく当たり前のことだ。子ども英語先生としての場数がまだ10回未満という駆け出しの駆け出しな僕は、こういう単純で当たり前のことだけど大事なことになかなか神経が行き届かない。

 子どもがレッスン中に勝手な行動を取って困っている場合、しかるだけではなく、その行動をさせないための物理的な対処は何かをまず考えるべきなんだなと、またひとつ勉強になった次第である。

Leave a Reply

Your email address will not be published.

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.