日経BP社 (2005/01/27)
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そして、最も大切なのが「エネルギーを燃やせる」ことだ。
どんな仕事であれ、一生懸命にやっている人は一目で分かる。
それは上司であれ、顧客であれ、一瞬にして伝わる。
そして、思うのだ。
「この人なら懸命にやってくれるから大丈夫だろう」と。
全くスマートではないのだが、これが根本だと信じている。(P.339)
ネットワークエンジニアの心得、という題名通り、
技術的な側面から、エンジニアとして仕事をしていくうえで意識すべきこと、
等々が紹介されている本書がこの言葉で締めくくられています。
この締めの言葉は、以下のくだりからつながっています。
最後に書いておきたいことは、ネットワークという仕事に限らず限らず、
仕事をする上で大切だと筆者が信じていることだ。
それは目標を持つこと、自分で考えること、エネルギーを燃やすこと、の3点だ。
当たり前のことばかりなのだが、まわりを見渡すとこれらができていない人が多い。(P.338)
エネルギーを注ぎ込んで仕事をする。
そうすることで、内部外部を問わず、信頼を勝ち取る。
もちろん結果も大事ですが、
仕事に対する目標をしっかり持ち、
自分の頭で考えて考えて、手を動かして、考えて、
エネルギーを目一杯注ぎ込めば、
結果はおのずとついてくるはずです。
ただ闇雲に頑張るのではなく、
考えること。
著者の松田さんのおっしゃる通り、言われてしまえば、
当たり前のことですが、
ならオレにできていたか、と自問自答すると、
答えに窮します。
もちろん、手は抜いていないですが、
考え抜いてるか、エネルギーを目一杯燃やしているか、
と言われると、、、
正直、「はい」とは胸を張っては言えません。
言えたとしても「そのつもりでした」くらい。
来月から新しい職場で、
ネットワークエンジニアとして働くheydayとしては、
身が引き締まる思いです。
本書を知らずにネットワークエンジニア又はSEとしてのキャリアを構築していくのと、
知って構築していくのとでは、大きな差が出るんじゃないか、
と、個人的には思います。
今のタイミングで本書と出会えたことは、
とても大きいですね。
ツイてるなあ。オレ。
25日目 9/29(木) 夜
今日は社長となが〜い話をした。
「ネットワークエンジニアの心得帳」の著者の松田です。 好意的なコメントをいただきありがとうございます。
松田さん
コメントありがとうございます!
こんなマイナーなブログにコメントいただいて感謝感激です。
本当に参考になっています。
繰り返し読もうと思っています。
素敵な本を執筆いただき、ありがとうございました!