シリコンバレー滞在2日目。
この時期にちょっと冷え込んで雨も降る、なんてことは「Very unusual!」ってこっちの人は言っているけど、いやほんとに予想していたよりも寒い。今日も雨が降った。
出発前にこっちの天気予報を調べたときは最高気温が15~20度となっていたけど、からっとした天気で過ごしやすいだろうな、と期待して、若干薄着で来てしまったので、結構寒くて参った。明後日水曜日あたりから晴れるってみんな言っているけど、本当にそうなるといい。東京はどちらかというともうジメジメ感ただよう暑さが近づいてきているので、そのギャップで若干だけど体力を奪われている。まあ、体力が落ちていると感じるのは、時差ぼけが大きな原因のひとつでもあるのだけど。
それにしても、今回もやっぱり時差ぼけがひどいなあ。20代の頃は時差ぼけとはほとんど無縁だったんだけど、30歳を超えてからアメリカやヨーロッパの国への出張時は、時差ぼけが解消されるのに最低でも2,3日はかかって、ひどいときは1週間くらい続くときもある。頭が重くて、変な時間に眠くなって、っていう、あの感じ。こんなところでも、着実に年を重ねていってるってことを感じる。まあ、だからと言って「歳取ったなあ。。。」なんてしみじみ思うこともないのだけど。ま、歳を取るのは当たり前のことなのでね。
あ、歳を取る云々なんて書いていて思い出したのだけど、今日こっちのスーパーでビールを買ったらレジの女の子に「ID見せて」って言われた。たまたまパスポートも何も持っていなかったので、「え、持ってないよ。34歳だよ、俺。必要ないでしょ、ID。」って言ったら、隣にいた女の子に「どう思う?」って聞いていて、聞かれた女の子があっさり「OKでしょ」って言って、やっとビールを買うことができた。つまりこれは僕が20歳くらいに見えたってことで、アメリカの人はアジア人を若く見る傾向があるけど、いくらなんでも34歳の僕をつかまえて、それはないだろう、と思った次第である。