欲しくて欲しくてたまらないと言いつつ勿体ぶっていたデジタル一眼レフカメラ、Nikon D80をついに(というか、やっと)購入した。
あまり深く考えずにレンズキットを店頭で購入したのだが、レンズについて色々と調べているうちに、レンズ内手ぶれ補正付のNikkorレンズが無性に欲しくなってしまい、結局、レンズキットで本体と一緒に購入したレンズを下取りに出しつつ、Nikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G(IF) ニコンDXフォーマット専用を購入してしまった。
銀塩一眼レフカメラを使っていた頃は、手ぶれ補正機能なるものは使ったことはなく*1、手ぶれしないようにシャッターを押す瞬間に息を止めたり、脇を締めて撮ったり、という写真撮影の基本を徹底することで、手振れを極力防いでいた。そんなわけで、カメラ側に手ぶれを補正させるなんていうのは邪道だ、とまで思っていた時期もあるくらい、そもそも手ぶれ補正という機能自体にあまり魅力を感じていなかったのだが、今回購入したこのレンズを使ってみて、考え方が180度変わった。
手ぶれ補正すばらしい。しかも、レンズ内手ぶれ補正だと、ファインダーに写る画像にも手ぶれ補正がかかっているので、ただでさえ見やすいD80のファインダーがさらに見やすくなる。このレンズは4段補正というのがカタログ数値になっているが、その数値に偽りはない。
ファインダーの見やすさ、程よく乾いた重厚なシャッター音、グリップ、操作感、どれをとっても一級なD80+VR*2(手ぶれ補正)レンズを相棒とした写真撮影は、ことのほか楽しい。ただ記録したり、いい写真を撮ろうと意気込んだりするのではなく、写真を撮ることそのものに喜びを感じながら写真を撮るこの心地よさ。たまるか。
読書を控える生活がもうしばらく続きそうだし、写真三昧な日々を送ろうと思っている。ただ、目を酷使しないために読書を控えているのに、デジタル写真をたくさん撮って、それをPCに取り込み、整理・加工して、っていうようなことをやってたら、結局目を疲労させることになるんじゃねーか、っていう突っ込みを自分自身に入れつつ、ほどほどにしなければ。
※本エントリー内で脈絡なく挿入されている写真は、D80で撮影したもの。@London Heathrow Airport。
写真を撮ることそのものに喜びを感じれるのはいいですね~。
でも、手ブレ補正レンズに慣れてしまったら、
他のレンズ使用した時の、ものありなさ感が出てしまいそうですね~。
全部手ブレ補正ありのレンズ買ったら大変そう・・・。
今度是非その最強コンビを触らせて下さい!!
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