ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』3日目。
今回のテーマは、以下の通り。
- こどもの心理(1) 子どもの認知と情報発達について
- 英会話
ですが、今回は仕事の都合で1コマ目の「こどもの心理(1)」を受講できず。こどもの心理にはとても興味があるので、残念。別の日に振り替えてあるので、そちらを楽しみにしておきます。
というわけで、今回は英会話のみの受講です。英会話、といっても、自分自身の英語のブラッシュアップにつながるような講座内容ではなく、実際にこどもの英語を教えている講師の方(イギリス人)に、こども英会話のツボを教えてもらう、といった感じです。
例えば、今回のクラスでテキストに載っている国旗を当てていく、というアクティビティを行ったのですが、これは今回の授業でその国旗を僕らが覚えるというのが目的ではなく、こういった常識的な情報を「先生」という立場になる僕らは知っておく必要がある、ということを認識するためのアクティビティであったわけです。子ども達からすれば、我々先生は「何でも知っている」はずなのです。運動会のとき等に「先生、あの国旗なに?」と聞かれて、「I don’t know.」とは言えないのです。
というような「こどもに英語を教えるツボ」を学びながら、子どもと英語で接する際に便利な表現なんかも教えてもらえます。今回特に面白かったのが、オシッコとウンコの言い回しです。
これ、僕は知らなかったのですが、オシッコとウンコは子どもと接するときは、↓のような表現を使うようです。
- オシッコ ⇒ Pee Pee (or Wee Wee)
- ウンコ ⇒ Poo Poo (or Doo Doo)
上記のいずれも二回繰り返して言うのは、子供が覚えやすいとか何か楽しい感じがするとか、そういう意味合いもあるみたいです。意味的には、一回でも通じるようです。
さらに面白かったのが、電車等のパブリックスペースでは、こういう言い方にしても好まれるものではないので、それぞれ、
- No.1 (オシッコ)
- No.2 (ウンコ)
って言ったりするようです。日本語の「小さい方」「大きい方」みたいな言い方に近いような近くないような。あ、英語でも「Small one」「Big one」という言い方が出来なくはないようです。
こういう英語は、こども英語を勉強していないと覚える機会はないよなあ。