個人差なんてないの。
人間はやろうと決意するかしないかだよ。
それだけで、差が出てくるんだ。
<岡本太郎さんの言葉
『TAROのひとこと』より>
ほぼ日手帳2006 – 6月5日の言葉
何事も「やる」と決意することが、まず大事。そして、その決意を実際に「やる」ことも同じくらいかそれ以上に大事。この辺りについて、ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則では、以下のように書かれていて、激しく納得。
私の中の「夢想家」は、樫の木の下でコーヒーをすすりながらのんびりするのが大好きで、そうしながら素晴らしいプロジェクトや理想的な戦略を思いつくことがある。一方、私の中の「実行家」は、目の前のやるべきことを整理し、具体的な次に起こすべき行動を実行に移しているときにいちばん集中できているようだ。この二人が顔を合わさない限り、私の生産性に問題はない。(P.122)
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
夢想家と実行家、どちらが欠けても生産性は落ちてしまう。この二人のバランスを自分の中でうまく取っていくことが大切で、その辺りについてはこの本のなかで詳しく書かれているのでそちらを参考にしてもらうとして。
個人的には、日々の仕事では「実行家」が主に幅をきかせ、自分の夢や目標を達成していこうっていう活動をしているときには、「夢想家」が大いに幅をきかせている。特に後者は激しい。やろう、やる、とか決意するのは、僕に限らず、割とみんなししていることだろうし、それを実行に移すことができずにいる人が大半なのでは、と思う。恐らく岡本太郎さんが今日の言葉で伝えたいことは、夢や目標に対して「実行家」がちゃんと活動することで差が生まれる、ということなのだと思う。
「夢想家」と「実行家」のバランス。これはしばらく自分のなかでテーマになりそう。
二見書房 (2006/05)
【参照】
≫ TAROのひとこと
≫ メッセージダイアリー: 毎日ひとつの言葉(メッセージ)について一言書いています。
≫ 自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事