昔よりも、ものを出すときには、
手のこんだものより、
残りをお客さんに想像して組みたててもらうものに
したいと思っている。
<野田秀樹さんの言葉
『ほぼ日刊イトイ新聞語録』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 3月14日の言葉
出来上がったものを手にしたりするよりも、
自分の手で何か加えることができるもののほうが、
受け取る側も、楽しい。
受け取る側の心構えとして、
手にしたものが完成している、と思うよりも、
まだまだ手を加える余地がある、って思っていたほうが楽しい。
アイデアっていうのはそうやって生まれてくる。
ちょっと話がずれるかもしれないけど、
本を読むときなんかにも、近いことが言えるかも。
書かれていることが全て正しい、と思うよりも、
自分の考えをしっかり持ちながら、著者と議論するつもりで本を読む。
または、ここで著者が言いたかったことって、
本当はこうなんじゃないか、とか。
そんなことを考えながら本を読むほうが、数段楽しい。はず。
【参照】
ほぼ日刊イトイ新聞語録 – ほぼ日刊イトイ新聞
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自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事