『市営地下鉄はすべての座席が優先席です』http://www.city.yokohama.jp/me/koutuu/sub/norikata/yusenseki.html

先週、今度導入するシステムのトレーニングで横浜方面へ行った時に久々に横浜市営地下鉄に乗って↑を知った。去年12月から導入しているみたい。

これは、全面的に賛成。優先席ってのは不自然っちゃあ不自然だなあとは前から思っていて。僕自身、お年寄りやお子様連れの方や体調悪そうな方とかには、普通に席を譲るし。別に優先席座ってないから譲らないってこともないしね。それとは逆に、優先席ってのがわざわざあるのに高校生とかがそこに座ってて、譲るべき人が目の前に居るのに譲らないってのを見ても、優先席なのにどうなんだ君達、っていう風にはあまり思わない。それ以前に君達には思いやりがないのか、という憤りが先に立つ。高校生に限らないけどね。スーツ着た社会人だっておんなじようなもんだ。

自己犠牲精神に殉じた思いやりを持ってる人と、そうでない人(又は、思いやりは人並みに持ってるけど勇気が少し足りない人、又は、思いやりは人並みに持ってるけど疲れちゃってんの今日は、みたいな人)って乱暴に分類できるとして、横浜市営地下鉄の「全席優先席」は自分がどっちのカテゴリーの人間か、ってのを考えさせられた。この件だけでは、もちろん一概には言えないけども、僕は一応前者の分類に属すな今んとこ。かと言って、僕は自分を思いやりに溢れた人間とも思っていない。出来るだけ、そうなれるよう出来ることは出来る時にしたいものです。

「女性専用車両」も重要だけど、「全席指定席」もトラフィックの多い都内の電車に是非導入してほしいシステムだなあ。