「超」整理法―情報検索と発想の新システム

「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)

  • 押出しファイリングをもっと知りたくて購入。
  • 「時間軸整理」「分類せずに検索」。この二つのメソッドは、どう整理するか試行錯誤してたメールを、分類分けせず、必要に応じて検索する、っていう方法にしてから、大分効率良くなった経験から、効果があることは、間違いない。
  • メール整理試行錯誤履歴(蛇足) ※使用ソフトはBecky
    • 業務毎に階層フォルダ作って分類
      • 本書:序章で言うところの「コウモリ問題」頻発。結局検索ばっかしてた。
    • 人毎にフォルダを作って分類
      • 受信、送信ともに同じ人毎の受信フォルダに保存。メールやり取りの推移が見れて便利と言えば便利だが、あまりメールをスレッドで見直すってこともないので、無駄な作業になってた。「コウモリ問題」等も発生せず、整理法としてはまあまあOKだったが、過去メール探すときは、結局検索してるし、受信フォルダも増えるし、、、。無駄が多い。
    • 時間軸整理&クエリー検索
      • 年別フォルダを作成。読んだら(必要に応じて返信したら)、年別フォルダに移動。受信箱には、未読、未処理メールが残り、ToDoリストにもなる。
      • Beckyのリマインダ機能を使って、ToDoはどんなことでも自分にメール。件名の頭に★を付けると普通のメールとすぐに区別がつく。完了したら「DONE!」という名前のフォルダに移動。
      • 受信フォルダは、年別フォルダ(2003,2004,2005)と「DONE!」のみ。超すっきり。過去メールみるときはクエリー検索でほぼ確実にHIT。クエリーは保存も出来るので、良く使うものは保存しとくとさらに便利。
  • というわけで、↑の(3)時間軸整理は、押出しファイリングの考え方とほぼ同じ。効果は疑う余地なし。
  • 早速押出しファイリングを職場で導入することにする。
  • 発想法の章も参考になる。
    • 何でもひとつのノート(ここがキモ)にメモする。
    • 本との対話。ただ読むのではなく、「思った後の読書」で自分の考えをチェックするために読む。色んな考えやアイデアが出てくるので、メモできる態勢を整えておく。
    • 個人的には、読んだ後にレビューを書くことが大切だと思う。INPUT→OUTPUT。これを癖付ける。OUTPUTすることを考えて読むことで、能動的に読書することができる。
  • まとめ
    • 「押出しファイリング」のメソッドはメール整理等でも効果あり。
    • 押出しファイリングを職場で導入する。
    • 発想法の中でも、「思った後の読書」を強く心がける。
    • 読書後はレビューとして、OUTPUTを絶対にする。OUTPUTすることを意識して読書する。
    • OUTPUTナシの読書は、時間と金の無駄と心得る。
    • 小説とかはOUTPUTを意識しないでじっくり楽しむ。感想文は書いてみる。

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