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Jinglishの限界を痛感したメルボルン出張

R0010692 20日間近い予定だったメルボルン出張が、プロジェクトのスケジュール変更で1週間ほど短縮となり、昨日帰国した。

今回の出張で、これまでにないほどに痛感したのが、英語力不足。特に、Jinglish(Japanese English)特有のくせが抜けてないと、こっちが言っていることが通じない、という場面が何度もあった。

「Sydney」を日本語と同じように「シドニー」と言っても通じない。「Sydney」の真ん中にある「d」という音が日本語にはないからだ。「d」を「ド」と言わずに、がんばって「ドゥ」と言っても、なかなか通じなかったりして、「ド」を「ドゥ」にすればいいというような単純なものではないということを痛烈に体感。

今運用しているこども英語クラスでは、4月からフォニックスを中心としたテキストを使っていく予定だが、僕自身、もっとフォニックスの勉強・特訓が必要だ。

なんで英語やるの』では、このあたりの英語の音の習得に関して、とても興味深い内容が載っていて、今じっくりと読んでいるところ。この本は、こども英語クラスの運用に対する心構えや方針を強く揺さぶる内容となっていて、今後のこども英語クラスの在り方、カリキュラム、子ども・親との接し方に強い影響を与えてくれそうだ。