さて、約1ヶ月間モニター/レビューしてきたARROWS V F-04Eですが、この1ヶ月で一番良く使った機能は、なんだかんだでカメラでした。Androidなので色々なカメラアプリが存在しているとは思うのだけど、個人的には標準カメラアプリ以外ではほとんど撮ることはないです。
というわけで、1ヶ月間たくさん撮ってきたなかで標準カメラアプリの使い勝手的な部分でのいいところと、そうでもないかな、というところをさくさくっと2個ずつくらいでまとめてみます。
割と、「そんなところ気にするか…?」っていうところもあったりして、掘り下げ過ぎな気もしないでもないですが、まあこういう意見もあるんだな、ってことで。
あと、カメラの映り的な部分は、↓のケータイ会議メンバーがARROWS V F-04Eで撮影した写真がまとまったFlickr Groupの作例を参考にしてみてください。
いいところ
露出変更とかの設定項目が見やすい、というか確認しやすい
▲例えば、左下の「設定メニュー」から「露出補正」したときに(左)、設定した補正値が表示されます(右)。まあ、普通といえば普通のことかもしれないけど、ARROWS V F-04Eのカメラは露出補正を積極的に使うと映りが結構変わったりするので、こういう部分は嬉しいです。
▲あと、これもまあ普通かもだけど、動画撮影モードでも撮影サイズ/品質等の設定がこうやって確認できるので、Full HDで撮ろうと思ってたつもりがうっかりHDだった、ということが減るかな、と思います。
タッチオートフォーカス
▲やっぱりこれは便利。「フォーカスのみ」か「フォーカス+シャッターあり」が選択出来るのも個人的には嬉しいところ。基本的には「タッチオートフォーカス+シャッターあり」設定にしておくことがほとんどですが。
そうでもないところ
接写(マクロ)でタッチオートフォーカスの設定ができない
▲AFモードを「接写(マクロ)」にすると、タッチオートフォーカスの設定ができない、のは何でなんだろか…。マクロのときこそ、タッチオートファーカスしたいと思うんだけどなあ…。
「位置情報を記録する」設定をするにはGPSをONにする必要がある
▲「位置情報を記録する」設定をするにはGPSをONにする必要があるのだけど、これも微妙なところかな、と。
GPSの精度がまあまあ、というのもあるのだけど、そもそも屋内だとGPS使えないわけだし、個人的には写真に付ける位置情報は厳密な位置ではなくてざっくりな位置情報でも十分なので。それとGPSはバッテリーを消費するというのもあるので、「Googleの位置情報サービス」だけでもカメラで「位置情報を記録する」設定が出来るようになるといいなと思います。
というわけで
ざざっとですが、標準カメラアプリの(使い勝手的な)いいところと、そうでもないところをまとめてみました。
このエントリーのまとめの言葉としてはまるで適切ではないのだけど、まあこういう細かい部分で色々あるにはあるのだけど、画質や写り的な部分も含めて、ARROWS V F-04Eのカメラ機能には総じて満足しています。内蔵で64GBという大容量もまた安心でいいです。
ARROWS@
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