理解の領域

ある企画について話した場合に、
もしも理解の領域内にあれば、
「おもしろい」というふうになるわけだけど、
すぐに「おもしろい」とわかるものは
たいていお金になりません。
<TSUTAYA社長・増田宗昭さんが『社長に学べ!』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 4月11日の言葉

ほぼ日刊イトイ新聞『社長に学べ!』のこのくだりで、
続いてこんなことを増田さんはおっしゃっている。

その人の理解の領域の外にある企画を、
その人の理解の領域の中にあるものに
置き換えるんです。
<TSUTAYA社長・増田宗昭さんが『社長に学べ!』の中で>

すぐに「おもしろい」と思うもの、
つまりそれは、
人の理解の領域内にあるもの、
それはあまり価値がない。
という増田さんの考え方。
ビジネスアイデアや企画を練るときに、
意識すれば、それだけで相当面白いものになりそう。
(難易度もあがるかもしれないけど。)
自分が面白いとかいけてるって思うアイデアって、
人に話すとたいしたことなかったりする。
それは、その人の理解の領域を超えてないからだったんだ。
逆に自分ではたいしたことのないアイデアが、
めちゃくちゃウケたり。
人の「理解の領域」は個人差がある。
その「理解の領域」外にあるアイデアを出すには、
「理解の領域」がどんなもんなのかを見極める必要もある。
まずは、
自分の理解の領域を超えるアイデアをどれだけ出せるか。
そこらへんに挑戦していこうと思う。


【参照】
» 社長に学べ!:増田宗昭さん – ほぼ日刊イトイ新聞
» メッセージダイアリー: 毎日ひとつの言葉(メッセージ)について一言書いています。
» 自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事

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