6/11に開幕した2010南アフリカワールドカップが、スペインの初優勝という個人的にはかなり満足な結果で、閉幕した。寝不足と不規則な生活と戦いつつ楽しんだサッカー漬けな一ヶ月が終わってしまって、寂しい気持ちと、これでゆっくり眠れて口内炎も良くなっていくかなあ、という変な安心感もあったりする。
EURO2008でスペインが優勝したときも思ったのだけど、パスを小気味良くつないで相手を切り崩していって、一瞬のスピードアップとテクニックで点を取っていくスペインの魅力的なサッカーが世界を制したことで、今後の世界のサッカーの未来が楽しい方向に向かってくれそう、なんて素人ながらに思うとワクワクしてくる。
今大会、予想外(そう、少なくとも僕は全く予想していなかった)な活躍をした日本代表の今後にも期待がかかる。今回の活躍で海外に出て行く選手や、すでに海外でやっている選手達のさらなるステップアップなど、個人個人の活躍も楽しみだし、今後の日本代表のサッカーがどういう形になっていくのかも、とても楽しみ。個人的には、今回のような「世界で勝つための守備的なサッカー」もそれはそれで悪くはないと思いつつも、やはりもっとアグレッシブに攻撃的なパスサッカーをする日本代表も見てみたい、というか、そこをやっぱり目指してもらいたいなあと思う。決定力という永遠の課題はあるだろうけど、その課題を突き破るようなFWも出てきてほしい。個人的には森本にはやはり期待してしまう。向こう数年の日本代表の攻撃を本田とともに支えていってくれるだろうなあ、と、勝手に期待。
海外で戦う選手達に期待しつつ、なんといってもJリーグが盛り上がっていけば、日本のサッカーの底上げにつながるはずなので、これからは積極的にJリーグ観戦に行くつもりでいる。今回盛り上がったサッカー熱を一過性のものにするのはサッカー好きとして勿体無い限りなので、いちサッカーファン、日本代表ファンとして、Jリーグを観戦することで日本のサッカーの発展に協力していきたい。
なんて、同じようなことを4年前にも思ったような気がしないでもないので、今回こそはJリーグ、本当に観に行くぞ、と。いやまじで。
最後に、今回のワールドカップに出場した全てのチームに感謝。感動をありがとう。