スーツを着て出かけるときに限って雨が降る。在宅勤務なのでスーツを着て出かけるってことがほとんどないというのに。そんなことがよくある。
そんなことをツラツラと思いながらスーツを着て電車で出かけた今日、何だかやたら気になることがあった。それは、電車内や駅の階段・エレベーター等での傘の取り扱いに無頓着な人が多い、ということ。気にしすぎ、とは言えないくらい、目につく。
混んでる電車に乗っているというのに傘を丸めてたたまない(周りの人の服やバッグが濡れる)、階段やエスカレーターで傘の先を後ろに向けている(後ろを歩いている人にとがった傘先が向いてしまって、危ない)、等々。
こういうことって、ほんの少しの気遣いで解決することだと思うのだけど、それが出来ない人がこうも多いとは。しかもそういう人の傾向には年齢差とか性別差は関係ないような気もする。それこそ老若男女。とはいっても、当たり前の気遣いを出来る人のほうが圧倒的に多いのだけど、だからこそ、こういう気遣いの出来ない人を見かけると、残念な気持ちになってしまう。
とはいえ、人のふり見て我がふり直せって言葉もある。傘の取り扱いに限らず、自分の何気ない行動が他の人の迷惑になっていないか、出来るだけ気遣っていきたいものである。