昨日、観てきた。
君の心臓の鼓動が聞こえる場所 – 演劇集団キャラメルボックス
あっという間の二時間。個人的には号泣するような内容ではなかったけれど、しんみりと心に染み入る、そんな物語だった。カーテンコールは4回も。
カーテンコールといえば、いつも不思議に思うのだけど、あれってなぜか、「これが最後のカーテンコール」っていう意識が観客の間で共有されてるんだよね。昨日の「カーテンコール4回」というのは比較的多いほうだと思うのだけど、3回目のカーテンコールが終わっても帰ろうとする観客はいなくて、4回目が終わると申し合わせたように、ざわざわと観客みんなが帰り支度をし始めていた。特に仕組みや理屈なんてあるわけでもなく、なんとなーく共有意識が出来上がっているんだろうなあ、きっと。
演劇のカーテンコール以外にも、「申し合わせたわけでもないのに、なんとなーく共有意識が出来上がっている」っていう場面が他にもあるか、ちょっと考えてみたけど、すぐには思い浮かばなかった。なんかあるかな。どうでもいいんだけどさ。