ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』を受講しています。
今回はベーシックコースの締めとして、絵・カード等を用いた15分程度のミニレッスンを考えてきて披露し(他の受講生が生徒役)感想をディスカッションするという、それはそれは緊張したクラスでした。*1
本当はこのクラスまでに、「絵カードによる教授法」と「歌・チャンツによる教授法」というコマで、それぞれ実践をしていたはずなのですが、僕はのっぴきならない事情があって「歌・チャンツ」のほうに参加できず、「絵カード」の実践のみで今回に臨みました。
「絵カード」実践のときには、準備・練習不足でグダグダになってしまったので、その反省を踏まえて、今回は家で奥さんと一緒に内容を考えて吟味して、がっつり練習していました。それでも実際に皆の前に立つと、緊張して早口になってしまったり、声かけができていなかったり、歌の振り付けがちょっとグダグダになっちゃったり、と反省点は盛りだくさんです。ただ、緊張してはいたけど僕自身が楽しくやれたので、そこは個人的には前回の絵カードに比べて満足しています。
それにしても、他の受講生のミニレッスンはものすごく良かったなあ。カードもほとんど自作していたし、内容もアイデアに溢れていて。ものすごく勉強+刺激になった。みんながやった内容はちゃんとメモを取ってあるので、将来きっちりと使わせてもらいます(笑)。
こういう実践を通して感じるのは、「準備が大切」ということ。実際のレッスンよりも準備にかかる時間のほうが圧倒的に多い。今回10分程のレッスンをするのに、プランを考えてタイムフレームを考えて、録音しながらリハーサルして、ダメだしして、改良して・・・、3、4時間の時間を要しています。慣れるまではこのぐらいの準備時間は絶対に必要。ただ、今回準備をしていて、それ自体楽しくやれていたので、準備時間の長さというのは特に問題にならないのかもな、って思えたのも、今回の収穫のひとつ。
*1:僕は勘違いして8分程度のミニレッスンを準備してしまった。