逞しく生きる

うちの父は職人です。仕事中に怪我をするのは恥ずかしいことらしく、
けっこう深い傷のときにも、アロンアロファでくっつけているのを見ました。
歯が折れたときも、詰めモノが取れたときも、
やはり、アロンアルファでくっつけていました。
歯がタバコのヤニで汚れたと言って、キッチン用粉末クレンザーで
歯を磨いていたのを見たことがあります・・・・。
『個人的な神話。』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月11日の言葉

そういえば、うちのおとんも似たようなとこがあったなあ。
自衛隊あがりのおとんは、多少の怪我や病気では病院に行くことをよしとしなかった。
一番聞いて驚いたのが、自衛隊時代に野球で守っているときに、あの野球用スパイクでスライディングキックされて、ばっくりとふくらはぎかどっかが切れてしまったらしい(超いたそー)けど、病院に行かず、消毒薬と自前の
包帯ぐるぐる巻だけで治してしまったらしい。
んー、たくましい。
ある程度限度はあるにしても、そのくらい逞しくありたいと子供心に思ったもんです。
最近は、ちょっとした病気・怪我でも病院に行ってしまうような、ある意味で過保護な時代ともいえる部分があるかもしれませんが、自然治癒能力というか本来人間が持つ免疫力を低下しないように、なるべく病院や薬にたよりたくはないな、と思ったりします。
とはいえ、お医者さんは専門家なので、自分で何とかする限度を明らかに超えている場合は、当然病院に行くべきだけど。
つーか、その限度がどんなもんか、ワカラナイな。実際、どうなんだろ、この辺の境界線って。


【参照】
個人的な神話。 – ほぼ日刊イトイ新聞
メッセージダイアリー: 毎日ひとつの言葉(メッセージ)について一言書いています。
自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事

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