Matilda

Matilda
英語の勉強の一環(というかほぼ全部)として、洋書(ペーパーバック)の多読をしている。まだまだ大人向けのフィクションとかノンフィクションとか読むには程遠いが、Roald Dahlの児童書は丁度程よいスピードで読めるし、内容も大人が読んで全然楽しめるものなので、最近お気に入り。

Roald Dahlの児童書の主人公は大抵何かしらの不幸を抱えているが、このMaildaも家族に恵まれていなくて切ない思いばかり。Matildaの両親や校長先生(この物語の大ボス的なキャラ)ら大人の汚れた部分を思いっきり汚く表現されている。そしてそれに立ち向かう純粋で負けず嫌いな天才Matilda。純粋な大人(小学校の担任の先生)との出会いでMatildaの人生は大きく変わっていく。

汚れた大人に心が痛み、Matildaの天才っぷりといたずらっこっぷりと優しさに心が和む。読み出すと引き込まれてあっという間に読み終わる。

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