ITMedia Biz.ID主催の、第2回GTD徹底研究会(後半)に参加してきました。
前半の雑感はこちら。
前回の研究会から二週間。その間に参加者各自週次レビューを含めてGTDを実践しているはずなので、今回はこの二週間で「うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」を各自書き出し、それをみんなで共有+「うまくいかなかったこと」に対して、田口さんからのアドバイスやディスカッションをする、という内容でした。
「うまくいってないこと」で出てきた項目のうち、以下の項目なんかは僕も悩ましいなと思っていたので、それぞれに対する田口さんのアドバイスが、非常に的を得ていて個人的にはかなりスッキリしました。
- プロジェクトを細分化したアクションに落としたあとに、元のプロジェクトに紐付けできない。
- プロジェクト名をタスクの後ろに()書きする。
- 細分化したタスクの次のアクションしか登録しない(田口さんの方法)。そのタスクが完了したあとに何をするかは本人が分かっている。
- Next Action Listに居座り続けるToDoがある。
- とにかく手をつけて、そのタスクの進捗をバブルマップ*1等で図示管理。そうすることで少しでも進んでる感が味わえる。というか実際、進む。
- 「はじめて、(いつでも)やめてもいい」 by 大橋禅太郎。
- Actionに期限をつけても、何かうまくいかない。
- 詳細な期限とか、いついつやる、とかは決めない。よけいストレスになってしまう。
- Next Action Listには「今週中には絶対やる」というものだけを入れて、今週中に絶対やる。
- Project Listがでかい
- それでも構わないけど、「今週中にやるかどうか」をもっとRealsticに考えてレビューすると変わってくる。
それにしても、今回のGTD徹底研究会は、前半・後半通して、非常に有意義でした。今までなかなか習慣化できていなかったのですが、今は習慣化できないわけがない、ってくらいに思えています。研究会の開催を、前半・後半と二回に分けられていたのが、効果てきめんでしたね。もし一回だけだったら、あっという間に熱が冷めていたと思います。
さて、次回週次レビューは明日の朝を予定しています。なんか週次レビューが楽しみになってきました。いい感じです。
*1:バブルマップのすすめ ~ ストレスすっきり解消型ToDo管理手法 – idea*idea ~ http://www.ideaxidea.com/archives/2005/10/_todo.html