帽子そな

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今年に入ってから、というか、昨年の下半期辺りから、ブログの更新回数がぐっと減っていたのだけど、何というか、「ちゃんと書かなきゃ」みたいな意識が強くなっちゃってたのかもしれない。

このブログは、ふと気づけば、もうかれこれ11年近く続いている。そして、たまに昔のエントリーを見返してその当時のことを思い出したりしている。

まあ、そういうのも楽しいものなので、これからも日記的な内容のエントリーもサクッと書いていこうと思う。

というわけで。

多頭飼いである我が家で、このブログでもちょいちょい登場する「そな」に帽子をかぶせるとかわいいなあ、という、飼い主バカな写真エントリーなど。いやね、本当かわいいのだよ。

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なんか目がギョロってなってるから、本人(本犬)はあんまり好きじゃないのかも。ムムム。

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↑はバンダナ、というかほっかむり。

この日は、お台場のDOG DEPTで夕飯を食べて帰ったのだった。犬を連れて入店&食事できて、そして、うまい。いいね。

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ソフトバンクのアメリカ放題が便利だ

今週、久々(約2年ぶり)にベイエリアに出張に来ている。

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海外出張中、モバイルデータ通信をどうするかというのがいつも悩ましいのだけど、いまの会社に転職する際にソフトバンクに乗り換えていて、ソフトバンクが買収したアメリカの通信事業者Sprintのネットワークに無料で繋がるアメリカ放題の対応端末(iPhone 6s)も持っているので、今回の出張では海外パケットし放題で1日2,000 ~ 3,000円近く払うこともなく、現地でプリペイドSIMを買ったりする必要もなくて、とても便利で快適である。

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Sprintのネットワークは、4Gに繋がれば充分な通信速度。3Gだと遅かったり、特にインドアだと繋がらないこともあるのだけど、概ね快適。何より、海外で追加料金なしで普通に使えてるのが、ストレスフリー。

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アメリカ放題でSprintネットワークに繋ぐには特別な設定をする必要はないのも便利。気にしないといけない設定は、通信キャリア設定をAUTOにしておくことと、モバイルデータ通信設定で、データローミングをOFFにしておくことだけ。データローミングをONにしていると、他の通信事業者に繋がった際にローミングされて、海外パケットし放題対象になってしまう。

» iPhone の設定方法 | 国際サービス | サービス | モバイル | ソフトバンク

というわけで、モバイルデータ通信の心配はしなくていいのはいいことなのだけど、週末も関係なく、ほとんど缶詰め状態で仕事しているので、出かける時間もあまり取れないのが、ちと残念。まあ、仕方ない。

と言いつつ、今日サタデーナイトのディナーでサンフランシスコにちょっと出かけて、少しだけだけど、楽しめた。いいことだ。

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英語に対する壁をあっさり取っ払ってくれて、英語が読みたくなる本 – 『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』

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今でこそ、英語を読むこと、書くこと、聞くこと、話すことに全く抵抗がなく、外資系企業の小さな日本オフィスで、メール/メッセージのやり取りや、展開される英文資料、電話会議等、英語がコミュニケーションや情報の中心となっている環境で仕事ができるようになっているけど、20代中頃までは英語がまるで出来なかった。

20代中頃にIT系の会社で仕事をするようになり、そこで英語のできる同僚がいて、英語ができることによる可能性の広がりを間近に感じ始めた。ただ、英語ができるようになるには、どうしたらいいものか、英会話学校や様々な教材等々、溢れる情報に頭を悩ましていた頃に、ふと立ち寄った本屋で出会ったのが、こちらの本。この本を読んで、大げさではなく僕の人生は変わった、と思っている。

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

この本の帯には、「世界一簡単な英語の本」とか「きっと人生が変わります!」といったような、キャッチーな言葉が並んでいるけど、(それが本当のことだとしても)それは一旦おいといて、注目すべきなのが『[A]→[B]』 という図。内容を読んでみると分かるけど、「すべての英文を解く秘密」が確かにこの図には凝縮されている。

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この本は、英語を聞くこと、話すこと、書くことには全く触れていない。英語を読むことのみにフォーカスしていて、英語の仕組みを文法用語は使わずに、図と親しみのわくキャラクター(Big Fat Cat)で説明している。

とても読みやすい本で、二時間もあれば準備編(第一章)、練習編1&2(第二章〜第八章)は読めてしまえると思う。その二時間程度で英語に対する壁がなくなり、英語の本が読みたくなってくるはず。そして、その後の実践編(第九章〜第十一章)で、それまでの章で学んだ英語の仕組みで各文を解説しながら簡単な英語で書かれた物語を読み込んでいくので、分かりやすいと同時に、英語の物語を英語の仕組みを理解しつつ読み切った!という達成感も得られる。

最後の応用編(第十二章、第十三章)では、「a」「the」はそれぞれどういうイメージなのか、や、「in」「on」「at」「for」等の英文法用語でいうと前置詞についても、イラストとイメージで説明されていて、これがまた非常に分かりやすくて、今でも役に立っている、いや、それどころか僕の英語理解の根幹となっている。

「おわりに」の後には、では次にどういう本を読んでいくのがよいか、ということで難易度別お勧め書籍が紹介されている。僕もこのお勧め書籍の中から色々な本を読んだ。特にRoald Dahl(チャーリーとチョコレート工場の原作等)の本は、かなりの数読んだなあ。

お勧め書籍の中から、どの本がいいか選ぶのが悩ましい場合は、まずはこの本で登場する、Big Fat CatとEdの物語「Big Fat Cat」シリーズ(全7作)を読んでみるのもお勧め。

» BIG FAT CAT OFFICIAL WEBSITE
※本エントリーの最後に全7作のリンク(Amazon)も貼ってあるので、興味があれば是非。

僕は「Big Fat Cat」シリーズは全部読んで、それ以外の英語の本もたくさん読んだ。最初は「がんばって英語の本読むぞ!」ってな具合で気合いを入れながら読んでいたけど、慣れてくると「英語の本を読んでいる」という意識をしないで物語を楽しめてくる。そうなるともう、英語を読むことに対する壁はもうなくなっているので、インターネット上の情報や、英語の技術書等も抵抗なく読みたくなるし、そこから他の英語の能力(聞く、話す、書く)を磨いていくことにも意欲が湧いてくる。

念のため書いておくと、著者の方も言っている通り、「この本を読んだからといって、すぐに英語ができるというもの」ではない、ということ。分からない部分があるのは当然、ただその文の中で何が重要で何を飛ばしてもいいか、ということは、この本を読めばある程度分かるようになる、というのがすごく重要。

実際、僕もこの本を読んだ後に色々な英語の本を読んだけど、分からない部分はサクッと飛ばして最後まで読んで、それでも物語を楽しめた。そうやって英語を読むことに慣れることがまずは大切で、それがあった上で、きちんと全てを正確に理解する必要のある文章(仕事関連の資料やメール、技術書等)が読めるようになるのだと思う。

大人になってから英語を学ぶには、聞くこと、話すことよりも、まずは「英語を読むこと」に対する壁を取り払って、できる限り多くの英語を読むこと、その後で、聞くこと、話すこと、そして書くことを学んで練習する、というのは、とても理にかなっていると思う。英語を読むことにも抵抗があるのに、英会話教室等に行って型どおりの会話を練習したところで、ほとんど効果はないのでは。英会話教室に通う時間とお金があるのなら、まずはこの本を買って、通しで繰り返し3回くらい読んで(僕は合計10回くらいは読んだ)、英語の本を買ってひたすら読んだほうがいい。いや本当に。今は、Kindleで英語の本を買いやすいし、分からない単語はKindle内蔵辞書で調べることもできるしね。

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi 、キャンペーン情報つき
Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi 、キャンペーン情報つき

※英語を聞く・話す、について、勉強・練習するのに僕もひたすら活用した「この一冊」というお勧め本があるのだけど、それはまた別のエントリーで紹介してみようと思う。

(2016/5/23 Update)
» 「英語を聞く・話す」を徹底的に勉強・練習するならこれ – 究極の英語学習法K/H Systemシリーズ
https://heydays.org/2016/05/kh-system.html

最後に。英語を勉強したい、という人で、この本(ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本)さえも通しで読むのが難しかったり、読む気が湧かなくて途中でやめてしまう人は、今は英語を必要としていない人だと思うので、一旦英語のことは忘れて、他の知識を学んだり、技術を磨くことに注力した方がいいと思います。

See also

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

Big Fat Cat and The Mustard Pie (BFC BOOKS)
Big Fat Cat and The Mustard Pie (BFC BOOKS)

Big Fat Cat GOES TO TOWN
Big Fat Cat GOES TO TOWN

Big Fat Cat AND THE GHOST AVENUE (BFC BOOKS)
Big Fat Cat AND THE GHOST AVENUE (BFC BOOKS)

BIG FAT CAT AND THE MAGIC PIE SHOP ビッグ・ファット・キャットとマジック・パイ・ショップ (BFC BOOKS)
BIG FAT CAT AND THE MAGIC PIE SHOP (BFC BOOKS)

Big Fat Cat vs. MR.JONES (BFC BOOKS)
Big Fat Cat vs. MR.JONES (BFC BOOKS)

ビッグ・ファット・キャットとフォーチュン・クッキー (BFC BOOKS)
Big Fat Cat and The Fortune Cookie (BFC BOOKS)

BIG FAT CAT と雪の夜 (BFC BOOKS)
BIG FAT CAT and The Snow Of The Century(BFC BOOKS)

散歩は楽しい

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散歩は楽しいよね。

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ここ最近、仕事で出かけることも多くて、帰りが遅いこともしょっちゅうな感じだけど、遅くなっても犬の散歩はなるべく行くようにしている。

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散歩に連れて行ってあげなきゃ、というよりも、忙しくてバタバタした日こそ、散歩に行きたい、って思ったりする。

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散歩には、デメリットがない、よね。気晴らしにもなるし、運動にもなる。あと、Podcast消化にも。

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今週は冷え込んでいるので、散歩も確かに寒いは寒いのだけど、暑いよりも寒い方が犬たちは歩ける = より長距離・長時間歩ける、というのはいいことだ。

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散歩行く時は、大抵はRICOH GRを持っていて、写真を撮るのを楽しみながら歩いている。それがまた楽しいんだ。

国立にある、都内最古の喫茶店と言われる『ロージナ茶房』のザイカレーが、量、味ともに大満足だった

スターウォーズ鑑賞会をしようっことで、国立に住んでいる友達宅に遊びに行った際に、「ロージナ茶房」でランチを食べてきた。

ロージナ茶房 (ロージナサボウ) – 国立/喫茶店 [食べログ]
http://tabelog.com/tokyo/A1325/A132503/13016337/

1954年創業ということで、「都内最古の喫茶店」とも言われている『ロージナ茶房』。雰囲気は、ザ・喫茶店という感じで、昔ながらの喫茶店という佇まい。二階が禁煙席になっているようで、二階に案内してもらったんだけど、なんとも懐かしい雰囲気。僕らが案内された席は、椅子やテーブルも少しガタガタしていて、年季というか歴史を感じる。

さて、今回はランチで行ったので、コーヒーは飲まずに食事だけ楽しんできた。

オーダーしたのは、「ロージナ茶房」の名物メニュー「ザイカレー」とアボガドグラタン、グリーンサラダ。どれもボリュームたっぷり。

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友人夫妻も同じくザイカレーとアボガドグラタンをオーダーして、グリーンサラダは4人でシェア。4人でシェアしても、十分な量。

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アボカドグラタン、ゴロゴロとアボカドがたっぷり入っていて、こちらもなかなかのボリューム。味はさっぱりめ、かな。アクセントにタバスコをかけて食べてもいいかな、と思うけど、今回は一緒に頼んだザイカレーのパンチが効いていたので、タバスコはかけず。

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そして、こちらがザイカレー。まず、ライスの量に驚く。普通のカレー屋さんの特盛りぐらいの量はあると思う。

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しっかりと煮込まれた牛肉がふんだんに入っていて、かなりしっかりとした味。酸味も効いていて、結構辛い。といっても、激辛、というほどではなくて、なんというか味わえる辛さ。食べ始めると止まらなくなる。これは癖になる味だ。

というわけで、ロージナ茶房ランチ、楽しんだ。昼前に入ったので、まだそこまで混んでなかったのだけど、12時近くになると、家族連れもたくさん来店して、ほぼ満席になっていた。他の席ではナポリタンも食べていて、これもまたすごい量。ザイカレーもカレーを含めた他のメニューも、腹の減り具合によっては二人で取り分けて食べても大丈夫かも。

ザイカレー、また食べたい。

謹賀新年2016

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SIGMA dp2 Quattro, F7.1, 1/320s, ISO:100

あけましておめでとうございます。

元日に、ベランダから撮った、ピント合わずの夕焼け。

今年もまた、ピントが合わなくても、気にせず、色々と楽しんでいこうかな、と思っております。

よろしくお願いします。

masaru

我が家の犬たち、今年の一枚 – 2015年版

さて、今日は大晦日。ということで、今年撮った我が家の犬たちの写真のなかから、今年の一枚を選んでみた。

いやほんと、飼い主バカと言われることを承知で言うと、どの写真もかわいくて、面白くて、個性があって、なかなか、この1枚!ってのが選ぶのが難しいんだけど、今年撮った写真をざっと眺めて、直感で数枚ずつ選んで、そのなかから、さらに一枚に絞ってみた。

ばばちゃん

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OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, F7.1, 1/640s, ISO:200, +0.7EV

ふく

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OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, F2.8, 1/1250s, ISO:200

うめ

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RICOH GR, F2.8, 1/160s, ISO:100

ぷー

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OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, F2.8, 1/80s, ISO:800, +0.3EV

そな

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RICOH GR, F2.8, 1/60s, ISO:1600, +0.7EV

かい

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RICOH GR, F2.8, 1/60s, ISO:200

義姉家の犬たちも、ゲスト出演してもらおうかな。

アポロ

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OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, F2.8, 1/80s, ISO:800, +1.0EV

チロル

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OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, F2.8, 1/80s, ISO:1600, +1.0EV

来年もまた、みんな元気に。

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RICOH GR, F2.8, 1/60s, ISO:250

ラーメン二郎 ビフォーアフター 2015

年に一度のラーメン二郎。

■これまでのラーメン二郎ビフォーアフター
» ラーメン二郎 ビフォーアフター 2011
» ラーメン二郎 ビフォーアフター 2012
» ラーメン二郎 ビフォーアフター 2013
» ラーメン二郎 ビフォーアフター 2014

11月最初の週に、実は食べてた、年に一度のラーメン二郎。

今年もビフォーアフターショット

▼ビフォー。トッピングは、野菜。

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▼アフター。(ほぼ)完食!

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というわけで

ラーメン二郎を食べるのは今回で7回目(ビフォーアフターエントリーは今回で5回目)。いつも言ってるけど、食べると、向こう一年くらいは食べる気がなくなるので、年に一回の二郎。

今年も、食べた後、ちゃんと、腹が痛くなった。去年はニンニクをトッピングしてしまって、翌日まで家族に迷惑をかけてしまったので、今年はニンニクなしにした、というのに、やっぱり腹は痛くなる。やっぱり、二郎は年に一回でいいと思う。

では、また来年。

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RICOH GR, F2.8, 1/60s, ISO:140, Effect: High-contrast B&W

まどろむうめを、横から撮ったら

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気持ちよさそうーにまどろむ、うめ。

いいねー、まどろんでるねー、と思って、写真を撮ろうと横に回ってみると…。

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…あれ。

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こ、この体勢はラクなのか…?

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こ、これでまどろんでるのか…?

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でっぷり腹が、乗ってます。

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まあ、本人が気持ち良くまどろんでるなら、いいんだけどね。

とにかく眠たいうめゴン #ricohgr

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RICOH GR, F2.8, 1/80s, ISO:100

旅行中も、とにかく眠たいうめゴン。

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RICOH GR, F2.8, 1/125s, ISO:100

ただ、こうやって寝ているだけじゃなくて、他のワンコいたりすると、すごい勢いで動き出して、吠え続けたりするので、こいつの存在感はすごいのであった。