VFFランにすんなり移行できた個人的理由

Vibram FiveFingersで走り始めてから1週間。初日は5km走って、それ以降は8km程度を問題なく走れている。問題なく、というよりも、普通のランニングシューズで走っていたころよりも気持ちよく、走っている。

これだけスムーズにVFFで走れるのはなんでだろうなあ、なんてことを今日も走りながら考えていたんだけど、多分、元々かかと着地じゃなくて、フォアフット着地で走っていたからかなあ、なんてことを思った。

裸足ランや裸足に近いVFF履いてのランだと、かかと着地はしない、というか痛くてかかとで着地して走ることはできない。なので、自然と土踏まず辺りかつま先に近いフォアフットでの着地で走るようになる。そして、フォアフットでスムーズに走るには、若干前傾姿勢で走ることになるかなと思う。この「フォアフット着地」「前傾姿勢」という走り方は、僕のランニングバイブル『「体幹」ランニング』で紹介されているフォームにかなり近いかなと思う(というよりもほぼそのままかな)。

というわけで、ランニングシューズを普通のものからVibram FiveFingersに変えても、走り方はほとんど変わってない、というのが、今回思っていたよりもスムーズに移行できた理由のひとつかな、と。

VFFで走り始めて、最初の三日くらいは走ったあとにふくらはぎに張りを感じて、翌日軽く筋肉痛になったりもしたのだけど、それもだんだん落ち着いてきて、足の筋肉もだいぶVFFに慣れてきた、というか馴染んできたかな、という感じ。今週末くらいに10kmくらいまで距離を伸ばして走ってみる。そのあと8 ~ 10kmランを1週間くらいやってみて、特に問題なく走れるようなら、それから15km、20kmと距離をちょっとずつ伸ばしていってみようかな。

それにしても、VFFを履いて走るのは気持ちいい。なんというか、とにかく開放感がある。これは実際にVFFを履いてか、裸足で走って見ないと分からない感覚かもしれないけども。

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