既に2010年を迎えて1週間経ってしまってますが、気にせず新年のご挨拶をば。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さてさて、さくっと新年の挨拶だけして終わろうかなと思ったのだけど、「このブログを見てくれている人が世の中にどれだけいるか分からないけど多分1人か2人くらいはいると思うなあ」なんてことをふと頭をよぎり、何で僕はこのブログを続けてるんだろう、なんてことを改めて考え始めたので思いつくままに書くことにした。
こういってしまうと何だかとても横柄な気がしないでもないけど、ブログを続ける一番の理由は、読んでくれている人達のためではなく、自分のためなんだろうなと思う。昨年はTwitterが本格的に浸透してきたこともあってTwitterでつぶやくことのほうが多くなってはきたものの、ブログも月に最低1エントリーは書かないと何となく気が済まない、ということで、ちまちまと書いてきた。そうやって月に1エントリーでも書いておくと、あとで読み返すことができる。つまり、このブログの一番の読者は自分自身なわけで、一番の読者としては、最低でも月に一度は記事を書いてもらわないと納得いかないわけだ。
自分自身が自分の書いたものを読むのが好きなら、日頃の日記やメモでも読み返しておけばいいだろう、という気もするけど、それはまた別物。こうやって、公衆の目に触れる場所=インターネットに自分の言葉を残すときには、少なからず気を使うし、出来るだけまともな文章を残したい、という思いも働くので、人の目に触れることのない日記やメモとブログに書く文章とは性質が異なるものなのだ、と考えている。
Twitterも「公衆の目に触れる場所=インターネットに自分の言葉を残す」行為であるにも関わらず、ブログに文章を残すことほど気を使わないのは何故なのか、まだよく分かっていない。多分、Twitterにつぶやくときには、自分をフォローしてくれている誰かに向けてつぶやいてる、という感覚があって、自分のためであるブログとは違って後で読み返すこともほとんどないし、何と言うか文章を残すというよりも発言をする、というイメージに近い。
とまあ、どうでもいいといえばどうでもいいことを書いてしまったけど、これからもどうでもいい、けど後で自分で読み返すのは楽しい、と思えるようなブログを淡々と書いていきたいと思います。