Apple Watchをつけ始めて一ヶ月経って感じたことエントリー、続き。
1 month with Apple Watch
» (1) 時計としての使用感
» (2) つけ心地
» (3) アクティビティレコーダーとして、とてもよく出来ていると思う ← 今回のエントリー
Apple Watchは健康やフィットネスをかなり意識して作りこまれてる、というのは分かっていたけど、一ヶ月強近く使ってきて思っていた以上に、よく出来ているなあと感じている。
» Apple – Apple Watch – Health and Fitness
https://www.apple.com/watch/health-and-fitness/
健康、フィットネス関連アプリとして、Apple Watchに入ってるアプリは「Activity」と「Workout」の2つ。
Workoutのほうは、いわゆるウォーキングやジョギング等の運動記録アプリで、脈拍を測りながらワークアウト記録できる、というところはあるにしても、Apple Watch自体にはGPSが搭載されていないので、正確な距離を測るためには結局iPhoneも一緒に持って走る/歩くことになるので、個人的にはWorkoutアプリはそこまで「これはすごい」と思う部分は今のところないかな、という感じ。
▼Workoutアプリを使って、Outdoor Walkしたときのスクリーンショット。運動が終わった後のサマリーがいいね。
【参考情報】
iPhoneを持たずに、Apple WatchのみでWorkoutすることもできて、より正確な距離を計測するために「調整プロセス」という学習機能がApple Watchには搭載されている。こちらの詳細は、携帯総合研究所さんの以下のエントリーが詳しいです。
» 「調整プロセス」という学習機能 – 携帯総合研究所
http://mobilelaby.com/blog-entry-apple-watch-running-workout-three-thing-you-should-now.html
というわけで、アクティビティレコーダーとしてのApple Watchが本当によく出来ているなあ、と思うのは「Activity」アプリのほう。
STAND / MOVE / EXERCISEの三つの円を毎日完成させよう、という分かりやすいインターフェースになっていて、やる気が出る。
MOVEはカロリー消費量なので、激しい運動かどうかに関係なく、動けばカウントされる。目標値は、毎週頭にその前の週の結果がレビューされるのだけど、その結果から、今週の目標値を調整することができる。このあたりの結果レビューや、進捗アップデートも程よいタイミングで(通知設定していれば)、Apple Watchがトントンしてくれる。モチベーションを保つ工夫が色々とされているなあ、と。
それなりに激しく動いたときにカウントが上がるEXERCISEは、一日30分がゴールで、これを達成するのは意外と難しい。最近はフットサルを結構な頻度でやっているのだけど、フットサルで1時間動いたとしても、フットサル中に時計をつけるわけにはいかないので、達成できない、というのが何だかもどかしかったりはする。
そして、STAND。これは、座りっぱなしは良くないから、一時間に一回は一分くらい立って動きましょう、ということを促すアプリケーション。デスクワークしてると、どうしても座りっぱなしになってしまうので、こうやってトントンと促されると息抜きにもなるし、実際座りっぱなしは腰痛にも悪いだろうから、このアプリの効果は意外と大きいのでは、と思う。
個人的には、時計機能よりも、こういう健康、運動関連の機能がApple Watchを買ってよかったと思わせてくれる。
さて、そろそろ立たないと、だな。
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