1Q84 BOOK 3が先週発売された。
Twitterを見てると、既に購入した人、読了した人、本屋で山のように積み上がった状態の写真をつぶやいている人、等々、色々な反応が見られていて、何だか盛り上がっているようだ。
1Q84、僕は昨年BOOK 1とBOOK 2を両方読んだ。確かアメリカ出張に行く直前にBOOK1, 2両方買って、行きの機内と2週間の滞在中、そして帰りの機内でちびちびと読んだ。正直、BOOK 1の途中から読むのが辛い、というか、ぶっちゃけあまり面白くなくて、けどどうやって終わるんだろうかこの話は、というのが気になったので、何とか最後まで読み終わった。読み切った達成感を味わうことは出来たけど、物語を楽しめたかどうかというと、あんまりだった。特にBOOK 2の後半は冷めた感じで読んでしまい、ちょっとついていくのが大変だった。
そんなわけなので、BOOK3が出る、と聞いても全く興味が沸かず、きっと読むことはないな、と思っていたのだけど、こうやって実際に発売されてしまうと、やっぱりちょっと気になってしまう。あのBOOK1とBOOK2の続編なのであまり期待してはいないのだけど、好奇心として、BOOK2の後の話というのには興味がある。かといって、1,995円出して買う気にもなれないので、図書館で借りるか、ブックオフ等で中古が出回った頃に買おうかな、なんて思ってる。(BOOK1, 2は買ってしまったのだけど、読み終わってすぐに義兄にあげてしまった)
まあ、そうはいいつつ、来月にアメリカ出張を予定していて、海外出張に出かけるときは成田空港で何か小説を買うのが僕の定番なので、思わずBOOK 3を買ってしまうような気がする。すごいする。
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