シリコンバレーでスカイダイビング(室内)

Sky_Diving_Rule今回のシリコンバレー出張中に、まさかこんな体験をするとは思ってもいなかった。

室内でダイビング、と言っても、キューブに入ると下からスカイダイビング相当の風が吹いていて、そこでスカイダイビング的な姿勢を取る、というもの。周りが動かないのでダイブしている感じはない。なので、風に吹き上げられて浮いてる、というのが実際のところなんだけど、なかなか楽しかった。

TV等でスカイダイビングのシーンを見ると、両手両足を大の字に構えているけど、あの姿勢もリラックスしてバランスよくしないと、なかなか安定しない。最初は上下左右にグラグラしてしまって、インストラクターのナイスガイに助けてもらわないとどうにもならないのだけど、慣れてきて少しコツを掴むと、あの姿勢で少しずつ安定できるようになる。そうなると、改めて周りを見る余裕も出てくるんだけど、いかんせん周りの景色は動かず、一緒に行ったメンバーもキューブの外で座って見ているので、何だか微妙な気分に。下からすごい風が吹き上がってきていて自分が「おもしろ顔」になってるのは間違いなく、その「おもしろ顔」で必死に風に立ち向かっている姿を見られてしまうので。

このアクティビティの時間は、1分 × 2回。1分と書くと、短く聞こえるけど、かなりの高度からダイブしているのと同様の時間らしい。気になるお値段は、1分 × 2回で$50 (約4,500円)。正直、高い。なかなかいい商売だ。今回は会社が計画したグループアクティビティだったので、自分で支払う必要はなかったのだけど、自腹でもやるか、というと、んんん、という感じ。

あ、このエントリーの写真は、「ダイビングのときはポケットを空にしといてね」(Empty your pocket.)という注意書きがユニークだったので思わず撮ってしまったもの。iPhoneやiPodがこんなことになっちゃうよ!という警告。大げさだ、と思いつつも、こんなの見せられたら「ポケット空にしないと!」って思っちゃうよなあ、とえらく感心してしまった。