おばあちゃんの言葉が染み入る – 『西の魔女が死んだ』

田口さんのこちらのエントリーで紹介されていた『西の魔女が死んだ』を、雨の日曜の朝に一気読みした。

おばあちゃん(西の魔女)の言葉が、とにかくあったかくて、ほっこりしながら読みました。個人的には静かな感動といった感じの読後感。

物語として楽しむ、というよりも、おばあちゃんと主人公のまいの会話や、まいの心の動き、おばあちゃんの言葉、とかそういったものを噛み締めながら静かに楽しむ、という感じの読書で、なんというか穏やかな気持ちになります。

そして、ところどころで、本当にぐっとくる、染み入る言葉が出てきて、そういう言葉を書き留めつつ。

ゆっくり読んでも大体2時間くらいで読めると思うので、静かに映画を楽しむつもりで読んでみるといいかもです。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)
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