結構前から気になっていた、Eye-Fiカードを買ってみた。RICHO GX200用に。
» Eye-Fi(アイファイ)カード – あなたのカメラをワイヤレスに
このカード自体が無線LANのクライアント機能を持っていて、カードに設定した無線LAN環境にいるとデジカメで撮った写真を自動的に指定の写真共有サービス(flickrとか)と、指定したPC(Windows, Mac)に転送する、というすぐれもの。
Eye-Fiカードには機能やカードの容量別にいくつかのモデルがあるのだけど、RICHO GX200では普段JPEGで撮影していて、RAW対応やジオタグ対応等、上位モデル(Pro X2)で対応している機能は特に必要なかったので、Mobile X2を購入。
» Eye-Fi Mobile X2:iPhone、iPad、Android デバイスへその場で転送 | Eye-Fi Japan
で、早速設定をしてみたのだけど、設定自体はいたく簡単。
僕はiMac上で、「Eye-Fiセンター」というカード自体の設定と写真データ受取用のアプリをインストール。インストールの方法自体は付属されているマニュアルに書かれているので、そちらを参照してインストールすれば、特に問題なし。
その後、各種設定をするわけだけど、僕が設定したのは、以下。
- 「Network」で、自宅内の無線LANを登録。光ポータブル(WiFi)を設定するかどうかは、これから要検討。
- 「Photos」で、撮影した写真をどこにアップロードするかを設定。iMacへのアップロードと、オンラインサービスはflickrを設定。Flickrは一般公開しない設定で写真をアップロードして、あとで公開したい写真をflickr上で公開設定の変更をする、という感じ。
- 「transfer」で、どの写真をアップロードするか設定。僕は全ファイルをアップロード。あと「Endless memory」も設定して、カードの容量が残20%になったら古い写真から自動で消していく設定にした。
ここまで設定したあと、デジカメにEye-Fiカードを入れて写真を撮ってみて、撮影した写真が設定通りにアップロードされるかを確認。問題なくアップロードされて、何だか嬉しくなってしまった。こういう動作をする、ってことは分かっていたし、それに期待して購入したわけだけど、実際にやってみると、この便利さはかなりのもの。これは使える、本当に使える。
そして、この便利さに慣れてくると、もうひとつ持っているデジカメ(Nikon D80)でも試してみたくなるのだけど、それは諸事情によりおあずけ。GX200でもうちょっと試してみてから、Nikon D80用のEye-Fiも買ってみようかな。
(追記)
よくよく考えたら、Eye-Fi対応カメラだったら、Eye-Fiカード一枚を使い回せるんだった。なので、今回買ったEye-FiカードをNikon D80に入れて使ってみた。普通に使えるし、やっぱり便利。特にFlickrにポンポンとあげていける、ってのが便利だなー。Eye-Fiカード一枚を使い回すってのも面倒なので、やっぱりもう一枚買おうかな。
(追記ここまで)
それにしても、Eye-Fi便利。これまで特に、デジカメで撮影した写真をflickrにあげるのが面倒だったりしたので、それが一気に解決された感じ。さらに、写真撮ったあと放っておけば、写真を管理しているiMacにも転送される、ってのもこれまた便利。
個人的にはこれだけでもうかなり便利になって、もっと早く買っておいても良かったって思ってるくらいなんだけど、さらに、撮影した写真をスマートフォン等に直接コピーできる「ダイレクトモード」なんてのも最近サポートされたみたいなので、それもおいおい試してみようかな。