明日はクリスマスレッスン
2年前の春から続けているKids English Class(こども英語クラス)では、毎年12/23にクリスマス会を行っている。 2年前と去年に較べて、今年は生徒数が減っているのでクリスマス会というよりもクリスマスにちなんだ内容のレッスンにすることにした。なので、昨年までやっていたプレゼント交換等も今年はなしにして、こちらからのプレゼントだけを用意。 そして今夜は明日のクリスマスレッスンに向けて、読み聞かせる絵本の準備をしたり、ビンゴゲーム用のカードを作ったり、「We wish you a merry christmas」のCDを確認したりと、色々と準備をしている。嫁さんと協力しながら。 年々、クリスマスっていう季節に鈍感になっていくばかりだけど、このクリスマスレッスンの準備をしてたり、レッスンのなかで子どもたちと歌を歌ったり絵本を読んだりすると、クリスマスだなー冬だなーそして年末だなーという季節感が、僕の中でぐぐっと上がる。なんだか、そういうのもいいもんだな、って思ったりもする。 ちなみに明日読む絵本のひとつはこれ。 Once There Was a Christmas Tree: A Magical Snow Globe Book 熊のお父さんが自宅に飾るクリスマス用の木を森から切って持ってくるのだけど大きすぎるので、半分をきつねの親子に譲って、そしてきつねの親子もまたその半分を○○に譲って・・・、という結構心がほっこりするあったかストーリー。出てくる英語も簡単なものだし、絵もあたたかくて分かりやすいので、子ども達にもとても受けがいい絵本。CDがついていればもっといいのだけど、CD付きを見つけることができなかったので、自分の声で読み聞かせ。ここ数日せきが続いているので、さっき練習したときも読んでる途中にせきが止まらなくなってしまったのだけど、明日の本番では咳止めを飲んで何とか持ってくれるといい。 それにしても、2年前の春に英語を教え始めた子達が、最近とてもきれいな発音でテキストの歌を歌えるようになっていて、その成長っぷりに驚くとともに、何だかとても感慨深い。週に一回50分のレッスンなので、英語がぺらぺらになれるわけでは当然ないのだけど、僕が一番意識している英語の音を聞く力と発音する力はついてきているので嬉しい限りだ。
子ども英語クラスにイギリスからゲストを迎えた
毎週土曜日に行っている子ども英語クラスの今日のレッスンに、僕が前に働いていた会社の友人家族をゲストとして招いた。 ※友人家族とは数日前に食事をして、その後7歳になる娘さんと、僕の姪っ子とその友達でうちに泊まったりしている(参照)。 今のクラス構成は、男子クラス2名(小4と小2)と女子クラス2名(小2と小1)の2クラス。それぞれ英語習得レベルが異なるので、それぞれのレッスンにゲスト参加してもらった。 いつも歌っているHello SongやAlphabet Song、フォニックスの練習等のアクティビティでゲストに手伝ってもらって、本物の英語を生徒達に聞かせることができた。生徒達にとっても新鮮で有意義な体験になったと思う。 それらのレッスンに加えて、コミュニケーションタイムを設けた。それぞれのクラスの生徒達に友人家族に質問したい内容を数個考えてきてもらって、それらの質問をゲストに聞いたり、ゲストから逆に質問してもらったり。質問しあう内容は簡単なものばかりだったけど、それでも子ども達にとってはとてもいい交流になった。うちの生徒達だけじゃなくて、ゲストの友人家族にとっても、旅行中のいい思い出・経験になったようで、何より。 友人家族には生徒達に英語のテキストや、帽子、キーホルダー等のギフトまで用意してもらって、本当に感謝だ。 小学生のうちにこのような交流を体験する、というのはなかなか出来ないことだと思うので、今回こういう場を作ることが出来たのは本当に良かった。 またこういう機会を作れるといいなー。
桃がうまい夏
この季節になると、福島の実家から桃を送ってくれる。 その桃が毎年旨いんだ、これが。 今年も例年通り、うまい。かといって、うちの犬たちにあげてしまうとあっという間になくなってしまうので、ちょっとずつしかあげれないのだけど。 そして、今日はKids English Classの子供達と、近くの公園で花火大会。賑やかに過ごして、何だかその流れで、女の子(小1と小2の姉妹)二人がうちに遊びにきて、そのまま泊まることに。 というわけで、うちには今晩、姪っ子と生徒二人が泊まっている。遊び疲れてもう寝ているけども。 小学校低学年のこどもたちにとって、夏休みに外泊する、というのはとても大きなイベントだと思うので、楽しんでいるようで何よりだ。
Jinglishの限界を痛感したメルボルン出張
20日間近い予定だったメルボルン出張が、プロジェクトのスケジュール変更で1週間ほど短縮となり、昨日帰国した。 今回の出張で、これまでにないほどに痛感したのが、英語力不足。特に、Jinglish(Japanese English)特有のくせが抜けてないと、こっちが言っていることが通じない、という場面が何度もあった。 「Sydney」を日本語と同じように「シドニー」と言っても通じない。「Sydney」の真ん中にある「d」という音が日本語にはないからだ。「d」を「ド」と言わずに、がんばって「ドゥ」と言っても、なかなか通じなかったりして、「ド」を「ドゥ」にすればいいというような単純なものではないということを痛烈に体感。 今運用しているこども英語クラスでは、4月からフォニックスを中心としたテキストを使っていく予定だが、僕自身、もっとフォニックスの勉強・特訓が必要だ。 『なんで英語やるの』では、このあたりの英語の音の習得に関して、とても興味深い内容が載っていて、今じっくりと読んでいるところ。この本は、こども英語クラスの運用に対する心構えや方針を強く揺さぶる内容となっていて、今後のこども英語クラスの在り方、カリキュラム、子ども・親との接し方に強い影響を与えてくれそうだ。
絵本読み聞かせは楽しい
今回のレッスンでは、以下絵本の読み聞かせを行った。こども英語クラスのレッスンで、時々絵本の読み聞かせのみレッスンを行うのだが、これがまた楽しい。4回のレッスン毎、とかもっと計画的に盛り込んでいってもいいのかもしれない。 Happy Dog, Sad Dog 「Happy Dog」「Sad Dog」、「Big Dog」「Little Dog」といった反対語を分かりやすくてカラフルな絵とともに繰り返す絵本。読み聞かせたあとに、「What the color of “Happy Dog”?」や「What dogs with Green? 」のようなクイズを行うと盛り上がるし、真剣に内容を聞こうとする。 Hug これは大人でも泣ける絵本。内容ももちろん、登場する動物の絵がダイナミックで楽しめる。
ハロウィーンと商業化と異文化理解と
通常のこども英語クラスでは、この時期ハロウィーンパーティー等を実施するものだが、僕の運営しているクラス(というかサークル、かな)では、パーティーはせず、ハロウィーンにちなんだ内容のレッスンを行った。 ハロウィーンのようなイベントは、こども英語クラス・サークルではやらなければいけない、という風潮だし、異文化理解という観点でもやる意味があるとは思うが、日本ではハロウィーンってあくまで商業的なものだよな、というのが僕の考え。実際の日本の家庭で、Jack-o-lanternを作ったり、仮装したり、Trick or treatersが10/31の夜に家々を訪ねたり、というようなことが行われてるわけでもなく、何となく街がハロウィーン風味になってきてるな、ってくらいなもので、文化の理解とはいうけど、なんだかしっくりこない。なので、パーティーのような派手なことはせずに、ひとつのレッスンとして取り扱った*1。まあ、仮装パーティー等はこども達にとってもいい思い出になるので、いいことかなあ、とは思うけれども・・・。来年はそういうのもやってみていいかもしれない。 今回のレッスンの主な内容は、ハロウィーン関連の絵本の読み聞かせ。ハロウィーンって何?何するの?っていうのがざっくりと紹介できるような内容の絵本を選んだ。それと、購読しているアルク『こども英語』のハロウィーン特集号に付録していた、ハロウィーンに登場するキャラクターの絵カードを使って、ちょっとしたゲームを行う。結構楽しいレッスンとなった。 こういったイベントが異文化理解のきっかけとなるのは間違いないので、今後も何らかの形で子ども達に伝えていこうとは思っているが、その反面、○○商戦とつくようなハロウィーンやクリスマスのような日本では商業的なイベントをどういった形で子ども達に伝えていくべきなのか、何だか悩ましいところ、なのである。 今回用意したハロウィーン関連絵本 What Is Halloween? (Lift-The-Flap Story) 絶版絵本。Amazonでは在庫がなくマーケットプレイスで出品されているが、ほとんど海外からの発送で納期がやたら長い。今回は購入をあきらめていたところ、中野にある洋書絵本専門 スタジオ・ドリームで販売されていたので、即ゲット。ハロウィーンって何?というよりも、ハロウィーンで何をするの?という内容が分かりやすく書かれている。フラップブックなので子どもたちも引き込まれていた。 10 Trick-or-Treaters ハロウィーンのキャラクターがまんべんなく登場するうえ、Trick or treatingについても理解できる。絵もかわいい。 In a Dark, Dark House (All Aboard Reading) ハロウィーンといえば、ホラーストーリーということで。時間がなくてハロウィーンレッスン中は読めなかったのだが、翌週幼稚園クラスに「怖い話だよー」と言って読み聞かせたら、「全然怖くない!」と言われてしまった。いや確かに内容も絵もそんなに怖くはないのだけど・・・。幼稚園年長組にはちょっともの足りないんだな。 *1:クリスマスも十分商業的なイベントだけど、ハロウィーンに比べて何故かより日本の家庭に定着しているので、クリスマスパーティーは行う予定。
ハラペコアオムシ(The Very Hungry Catarpillar)は子どもの心を掴んだ
前回の 子ども英語レッスンで、有名なこの絵本を使った。これまでに導入したいくつかの単語が登場するということもあり、子ども達も楽しんでいる様子だった。 この絵本の見所である「月曜にリンゴを一つ食べて、火曜日に洋ナシを二つ食べて・・・」というところを理解してより楽しめるように、曜日を導入してから、読み聞かせを行う。こういうときの子ども達の吸収の早さには、いつも驚くばかり。 全体的に楽しい雰囲気で、しかも曜日やその他の単語の導入も比較的うまくいったように思う。課題は、絵本を読み聞かせたあと、その内容をもとにどんなゲームやアクティビティを行うと、子ども達がもっと楽しめて物語を理解して、かつ出てきた単語を定着できるようになるか、ということ。今回は、「クイズをやるよ」といって、「月曜日には何を食べた?」とか、「洋ナシは何個食べた?」とか、そういったことを行ったが、途中から「こんなのクイズじゃないよー」と大不評だった。確かに、クイズとは言えない、かなあ。ただの内容確認になってしまったな・・・。考えものだ。 今度、絵本読み聞かせを行うときは、もっと工夫しよう。
次回のレッスンは絵本読み聞かせ
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? こども英語の定番絵本のひとつ。この本を読み聞かせたあとに、別途準備する本文をカラーコピーして作るカードを使ってアクティビティを行う予定。 この絵本は、「What Do You See?」「I see a ○○ looking at me.」というセンテンスが繰り返されるので、それらのセンテンスを導入することもできるとは思うが、今回は初めての絵本を使ってのレッスンだし、センテンスの導入はもう少し先にして、動物と色、両方の単語を色々と工夫して定着させようかなと思う。本文に出てくる動物と色を組み合わせると結構な数の単語数になるが、絵カードをうまく使って、定着させていきたい。 うまくいくかな・・・。
子ども英会話教師養成講座(12) ~ 絵本による教授法(実践) / フォニックスと発音指導(概論)
ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』を受講しています。 子ども英会話教師養成講座(ハートステップ・カレッジ) 今回のテーマは以下の通り。 絵本による教授法(実践) フォニックスと発音指導(概論) 絵本による教授法(実践) 先週学んだ概論で学んだ内容を踏まえながら、絵本を使ってのレッスン実践です。 各自様々な種類の絵本を使っての実践。色々な絵本がありますね。今日はそれらの本を紹介しつつ、受講者仲間が行ったレッスンの感想などを。 僕が用意した本がこれ。 Where’s the Fish? 「Where’s the Fishy?」とページ内に紛れている魚(Fishy)を皆で探しながら、「Where’s the Fishy?」「There is Fishy!」というセンテンスを覚えてもらおう、というレッスンを実践しました。絵本に限らず、どんなレッスンでも「今日はこの単語あるいはセンテンスを覚えよう」という目的を持つことが大切。 ちなみにレッスン実践の出来は・・・、50点くらい。緊張しすぎ。 以下、受講者仲間が活用した絵本。 Me Myself (ナレーション・巻末ソングCD付) アプリコットPicture Bookシリーズ 6 自己紹介や自分の性格についての絵本。様々な面を持つ自分を受け入れましょう的な教訓も学べる。後半はリズムがよくて、読みやすくレッスンでも活用しやすそう。最後のページにある小さな仕掛けがとてもいい。 Dizzy’s Bird Watch (Bob the Builder) 本文中にイラストが含まれていて、見た目が賑やかで楽しい絵本。ちょっとレベル高め、かも。ある程度英語に慣れて単語を知っている子供向け、って感じかと。 Can You Do This? (Cat on the Mat) 色々な動物が、それぞれ様々なポーズをして、「Can you do this?」と聞いてくる、そんな本。これは楽しい。子供は実際にポーズを取らせながら、「Can you do this?」というセンテンスを覚える。 The Very Hungry Caterpillar Giant [...]
子ども英会話教師養成講座(11) ~ 絵本による教授法(概論) / 発達年齢と教材の選び方
ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』を受講しています。 子ども英会話教師養成講座(ハートステップ・カレッジ) ベーシックコースは去年一杯で修了したので、今年からはインストラクター資格取得コースにステップアップ。春頃にこども英語先生の資格を取るべく、がんばっていく次第。 2007年一回目の講座テーマは以下の通り。 絵本による教授法(概論) 発達年齢と教材の選び方 絵本による教授法(概論) 日本語でもそうですが、絵本を使って子供とコミュニケーションを取りながら言葉に慣れていく、というのは、言語教育において非常に有効な手段のひとつと考えられます。手段というと少しアレですが、言語を学びながら物語を楽しみ、物語によっては教養も身につく、という、ある意味「絵本」は万能ツールと言っても言いすぎじゃないのでは、と個人的には。 とはいえ、言語教育の教材として使う絵本は、その選び方や読み方に多くのコツと工夫が必要になるようです。今日の講座では、その辺りの勘所を講師の先生の経験談を踏まえながら、色々と学ぶことができました。 あまりここでは詳しく書きませんが、どれもナルホドと思うものばかり。いつもながら、実際にこどもに英語を教えている講師の方のアドバイスは時に生々しいもの(?)もあったりして、とても参考になります。 来週は今日の講座内容を踏まえて、絵本を使っての超ミニレッスン実践(ロールプレイ)。いつもながら、この実践は緊張するのだけど、その分学ぶことも多い。手を抜かずに準備しようと思います。 ちなみに僕が今度のロールプレイングで使おうと思っている絵本はこれ。 絵 本作家である五味太郎氏*1の『きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)』という作品の英語版。 発達年齢と教材の選び方 題目にある発達年齢と教材の関係よりも、言語の発達という部分により焦点が当たっていた今回のクラス。興味深い話題満載でした。 なかでも、言語習得の臨界期や母語の完成期、等々。このあたりは、今後こども英語教育という仕事をしていくなかで、非常に重要な知識になりそうです。 今回のクラスで印象的だったのが、ESLとEFL、という考え方。 ESL: English as Second Language (第二言語としての英語) EFL: English as Foreign Languate (外国語としての英語) ESLは日本から海外に移り住んだ子供が習得していく英語で、英語によるインタラクティブなコミュニケーションを日常生活のなかで繰り返すことによって英語を習得していく、というもの。 対してEFLは、日本や英語圏ではない国に住む子供が、外国語として専門の先生等によって環境を提供されて習得していく英語。 そして僕達が教えていくのは、EFL、になります。ESLとEFLの一番の違いは、環境と言えます。英語に触れる機会・環境が圧倒的に違うわけです。日本で子供に英語を教えるとなると、年間40時間くらいのレッスンが出来て御の字では、と講師の先生が言っていましたが、概ねそのくらいでしょう。 40時間というととても少ないように思いますが、臨界期に達する以前の子供にとっては、その40時間は後々非常に大きな影響を持ってきます。先生曰く、「こども英語先生の仕事は、”英語”という種を植える仕事。その種は後々大きな花を咲かす可能性がある」。この言葉には、個人的にとても共感します。 母国語もままならないのに子供に英語を教えるのはどうなのか、といった議論が最近目立ちますが、個人的には、母国語をしっかりと使えるようになる、という考え方には当然賛成ですし、かと言って英語を全く勉強しなくていいか、といったらそうでもないと考えています。 現在受講している本講座では、子供の言語習得能力には脅威的なものがあるということを学んでいますが、我々大人の常識で一概に子供に英語を教えるのはいかん、と言い切れないと思っています。僕自身、このあたりについてはもっと勉強が必要ですが、つまりは、やり方なのだと思っています。また僕自身は、こどもの段階で英語をカンペキに話せるようになれるわけがないし、なれるようになる必要もない、と考えています。むしろ大切なのは、ゲーム等を駆使したレッスンを通して、子供が英語に対して壁を感じないようにすること、英語を楽しいと感じるようになること、だと考えています。まさに「後に大きく花咲く可能性のある”英語”という種を植えること」。これに尽きると思います。 興味深いデータとして、言語習得の臨界期(12歳頃)に達する以前に英語教室の通ったことのある子供のうち、実に7割の子供が英文科に進んだり、英語を使う仕事に就いてるといいます*2。これは、正に子供の頃に蒔かれた種が花開くということを証明する一例なのではと思います。 以上から、子供の可能性を広げる、あるいは、選択肢を増やす、という一点において、こども英語教育というのは意味のあるものと考えます。 とはいえ、母国語の徹底は当然のことで、幼年期の母国語習得においては親(特に母親)の力が多大な影響を及ぼすので、そこは親が責任を持つべきといえます。そして、外国語としての英語習得においては、その道のプロに任すことが大切なんだなと感じています。また、任す、といっても「話せるようになるまで任す」というのではなく、あくまで「種を植える」「可能性や選択肢を増やす」ということを親としても重要視すべきなのです。 と、今日のクラスのログから大分脱線しましたが、とにかく言語発達、興味深いです。もっと深く勉強していこうと思います。 *1:五味太郎 – Wikipedia *2:講師の先生談。










