It’s a Book
とても興味深い絵本についての記事があったので、紹介。 本を読んでる姿を見て、それはノートパソコンか?マウスはどこ?Tweetできるの?とか素朴な疑問を投げかけられるというお話し。 ネタ的にはありがちという話なんですが、確かに5年くらいするとそういう世界がくるのかなぁと、ふと考えさせられた。 It’s a Bookという本 – Drift Diary XIII 先日、Apple製品好きの小学生2年生と会う機会があって、その子が喜ぶだろうと思ってiPadを持っていった。その子は、MacBook ProとiPod touchを「自分用に」持っているようで、iPadを見てものすごく喜んで、特にこちらから何の説明をする必要もなく、楽しんでいた。それどころか、自分専用のApple IDを持っているようで、自分のアカウントでiTunesにログインして、MobileMeのAppをダウンロードして設定したりもしていた。「これ、僕のブログ。」なんていいながら、MobileMeのアカウント上で作成したブログを見せてきたりして。 小学校2年生の子が、これだけ出来てしまう。自分用のMacBook Pro、iPod touch、Apple ID(iTuensアカウント)を持っているというのも、結構特殊な例な気はするけど。けど、これからの子ども達にとっては、ウェブ、ソーシャルネットワーク、そしてモバイルインターネットがそこにあるのが当たり前の世界に既になっているので、色々な意味で世代ギャップを感じていくだろうと思う。それが、世の中にとって良い方向に向いているのならば良いのだけど。 冒頭で紹介したブログ記事と、YouTubeにある「It’s a Book」の紹介ビデオ(↓)を見て、そんなことを考えたのだった。 See also It’s a Book – Amazon.co.jp Amazon.com: It’s a Book: Lane Smith: Books
PIXAR本とfacebook本
↓のPIXAR本とfacebook本を、並行してじっくりと読み始めた。 メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々 facebook PIXARとfacebookという、世界に大きな影響を与えている刺激的な会社が生まれた背景を、物語タッチで楽しむことができる。 どちらかを一気に読む、というのではなく、並行して読んでいる。適当なところで両書を行き来しながら。これ、僕にとってはかなり楽しい読み方。 両社とも、一筋縄ではいかない人間達が関わって創立/運営されている。そういう人達がしてきた体験を、本を通じて楽しみながら、多くのことを学ぶことができる。自己啓発的なビジネス本を読むよりも、よっぽどためになる。うん。 See also facebookは近々公開予定のfacebook映画『The Social Network』の原作本でもある。映画も結構面白そうだ。 ちなみに僕もfacebookには登録しているけど、そんなにアクティブに使ってない → Facebook | Masaru Suzuki
洋書をもっと読みたくなる – 『Kindle for iPad』
少し前にアップデートされて、アプリ内辞書が搭載された『Kindle for iPad』。このアップデートによって、僕にとってはかなり使いやすいアプリになった。 AmazonのKindle Storeは今のところ日本対応していないので、Kindle Storeで購入できる本は英語で書かれた洋書ばかりになってしまう。『Kindle for iPad』にはアプリ内辞書が搭載されているので、→の写真のように単語を選択することで下の方にその意味がすぐに表示される。辞書も英英辞書のみだけど、それはまあ何とかなる。 AppleのiBooksにもアプリ内辞書が搭載されているし、iPad(又はiPod touch)でeBook(洋書)を読むことがとても楽になった。 それにしても、Amazon Kindle Storeの充実っぷりはすごい。日本で、電子書籍がこれだけ充実してくるのは、数年先になるんだろうなあ。。。 ちなみに、Amazon Kindle Storeで初めて購入した本は、これ。 Amazon.com: The Presentation Secrets of Steve Jobs : How to Be Insanely Great in Front of Any Audience eBook: Carmine Gallo: Kindle Store Steve Jobsのプレゼンテーションの秘密についての本。個人的に、Steve Jobsのプレゼンをいつも楽しんでいるので、この本もかなり楽しめている。 んで、やっぱりAmazon Kindle本体が欲しくなってきてしまっているんだよなあ、どうしようかなあ。 See also Amazon.com: International Content Store 最近気になるデジタルガジェット達
Motivation 3.0
ここのところ、何だかやる気があがらない感じがつづいているので、前にも何度か見ているDan PinkのTEDGlobal 2009での有名なTalk『 The surprising science of motivation』を改めて見てみた。 なんか、やる気がでてきたような気がしないでもない。さて何やろうか。 このTalkを掘り下げた内容となっている『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』(訳: 大前研一)という本もでているので、まずはそれを読んでみようかな、という気もしたのだけど、「やる気を出す本を読む」という「やる気」が出ても何だかしょうがないような気もしてきたので、どうせ読むなら英語の勉強を兼ねて原著を読んでみようと思う。Kindle for iPadで読めば、分からない単語を調べながら読むことができるし。じっくり時間をかけて読んでみるのも、いいもんだ。 ちなみに、原著のタイトルは『Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us』。
今回のおみやげは、絵本
海外出張に行くと、家族におみやげを買ってくる。定番はチョコレートだったり、ワイン等のお酒だったり。あとは、行く国によっては、そこで訪ねた名所でのおみやげだったり。 んで、今回のおみやげは、絵本。以前も、特にアメリカ出張のおみやげとして英語の絵本をおみやげとして持ち帰ったこともあって、これは家族へのおみやげという意味合いもあるけど、僕自身が絵本好きというのもある。 犬を飼っているということもあるからかもしれないけど、犬に関係する絵本を手に取る事が多い気がする。今回の絵本も犬関連の話。内容もあるけど、絵が素敵で引き込まれる作品。 日本人の絵本作家の作品なので、日本語版もある。絵本好きなら、要チェック。 ともだちがほしかったこいぬ
原作もドラマ版も、どちらも最高傑作 – 『ルパンの消息』 (原作)
ルパンの消息 (光文社文庫) 内容(「BOOK」データベースより) 十五年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人―。警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。当時、期末テスト奪取を計画した高校生三人が校舎内に忍び込んでいた。捜査陣が二つの事件の結び付きを辿っていくと、戦後最大の謎である三億円事件までもが絡んでくるのだった。時効まで二十四時間、事件は解明できるのか。 Amazon.co.jp: ルパンの消息 (光文社文庫): 横山 秀夫: 本 前回の出張時の機内で観た『ルパンの消息』の原作本を先日何げなく立ち寄ったブックオフで買っていたので、今回の出張で持ってきていた。今回からiPadを機内に持ち込むので、iPadのコンテンツを充実させていたのだけど、行きの飛行機でこの『ルパンの消息』原作本を読み始めてしまったら、一気に引き込まれてしまって結局一気読みしてしまい、iPadに入れておいた電子書籍等をほとんど読まなかった。iPadに入れておいた映画(DVD)は1本だけ観たけども。 で、『ルパンの消息』原作本。これまた、最高に面白い。ドラマ版も最高だったけど、原作もすごい。最高。 内容がすごいのに加えて、原作とドラマ版で微妙に、だけど核心部分で異なる内容になっているのだけど、どちらも完璧な構成になっていて、どちらの構成も面白くて唸ってしまう、というのがまたすごい。原作の全体的な流れやその作品からにじみ出ている雰囲気を踏襲しつつ、微妙に内容・構成を変えているというドラマ版が巧みなんだなと思う。 原作とドラマ版、どちらを先に読んでも/観ても楽しめるし、どちらかだけでも十分。それぞれが完璧でシャープで、奥の深いミステリーなので。 いやしかし、本当に素晴らしい作品だ。『ルパンの消息』。まだ読んでいない/観ていない人には、手放しでお勧めできる最高のミステリー作品。もしつまらなかったら、お金を払ってもいいくらい、自信を持ってお勧めできる。うん。 See also 最高峰のミステリー作品 – 『ルパンの消息』 (DVD) ルパンの消息 [DVD]
最高峰のミステリー作品 – 『ルパンの消息』 (DVD)
ルパンの消息 [DVD] 内容(「Oricon」データベースより) 横山秀夫の幻の処女作を映像化!警視庁にもたらされた1本のタレ込み情報によって、戦後最大の三億円事件と時効目前の女性教師殺害事件が絡み合う群像タイムサスペンス!上川隆也、岡田義徳、佐藤めぐみほか出演。 Amazon.co.jp: ルパンの消息 [DVD]: 水谷俊之, 上川隆也, 佐藤めぐみ, 岡田義徳: DVD 今回のアメリカ出張でサンフランシスコ行きのANA便の中で観たドラマ。 これまで僕が観た、そして読んだことのあるミステリー作品のなかで、文句なく最高傑作。何といっても、出演陣が豪華すぎる。上川隆也、岡田義徳、佐藤めぐみ、遠藤憲一、等々、実力派で個性的な役者さんばかり。それぞれの演技に迫力と奥行きがあって、ほれぼれしてしまう。 その豪華な出演陣が演じるのは、これまた重厚で奥行きのある内容のミステリー。グングン引き込まれて、あっという間に観終わってしまった。ミステリー作品なので、その内容にこの場で触れるような野暮な真似はしないけど、とにかくこの作品は必見。ミステリー好きでもそうでなくても、出演陣に興味があってもなくても、絶対に引き込まれることを約束できる。 観終わった後に、「いいもの観たなー」と心から思える映画やドラマに、どれだけ出会えるだろうか。僕にとってこの作品は、心から「いいものを観た」と言える作品だ。 いやほんと、いい作品を観た。 See also 横山秀夫の原作小説も読んでみよう。 ルパンの消息 (カッパノベルス) ルパンの消息 (光文社文庫)
「eBook」が「Book」になる – 『電子書籍の衝撃』
電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) 電子書籍についての本なので、電子書籍版を購入してiPod touch上で読んだ。 最近は以前ほど本を読まなくなったけど、それなりの数の本をこれまでに読んできて、これからもそれなりの数の本を読んでいく、というそれなりに読書好きな自分としては、やはり電子書籍への世の中の流れ、というのは気になっている。本著を読むと、電子書籍がこれからどのように世の中に関わっていくか、ということが結構ドラマティックに書かれている。AppleのiPodとiTuensの登場によって音楽業界がどのように変わっていったか、出版業界の過去とこれから進んでいくであろう道筋など、かなり興味深い内容。 ただ、その本文よりも、個人的には「はじめに」に書かれている以下の文が、核心をついている気がしている。 あるアメリカ人ブロガーはこう書いていました。 「昔はインターネットのメールのことを『email』と呼んでたけど、気がつけば『e』がとれて単なる『mail』になった。だから『ebook』も『book』と呼ばれるようになるんじゃないかな」 「Book」が今の「eBook」のことのみを意味するようになるかどうかは微妙な気もするけど、少なくとも、数年後には電子書籍(eBook)が一般的になっていくことは間違いないことだと思うし、「Book」と言ったら電子書籍(eBook)のこと「も」意味するようにはなっているだろうと思う。そしてその「変化の始まり」は既に始まっていて、僕が本著をiTunes StoteのAppとして購入した時の意識も「iTunes Storeで本を買う」というもので、あえて「電子書籍を買う」という意識を持ってはいなかったように思う。そういう変化を感じながら読むためにも、本著は電子書籍版で読むことを強くお勧めする。 それと、本著を読んでいて度々思ったのが、電子書籍が一般化した未来では図書館はどういう形態になるのだろうか、ということ。現在の図書館のように書籍を扱う図書館も残っているとは思うのだけど、それとは別に電子書籍版図書館というのもありえるのだろうか。ありえるとして、どういう仕組みになるのだろうか。 例えば、電子書籍版図書館専用のeBookリーダーが出来て、それを購入するとインターネットで電子書籍版図書館のみにアクセスできるようになっていて(もちろん無線で)、「本」を借りてから2週間でeBookリーダーから自動的に削除される、とか。ただ、削除されてもまたすぐに借りればいいや、ってなことになると、本を買う意味がなくなってしまうので、1度借りた本をもう一度借りれるのは数週間後、とか、何かそういう結構無理やりなルールを設ける必要もあるな・・・。通常の図書館だと、所蔵している本の在庫数に限りがあるので売れている本を借りるのに数ヶ月待ち、なんてこともあって、そんなに待てないからやっぱり買おう、ということになるだろうとは思うけど、電子書籍の場合「在庫」という概念自体がないので、電子書籍版図書館をやるとしたら色々と考えるべきことがありそうだ。と、そんなことを考えてしまう。これがまたちょっと楽しい思考遊びなんだな。 いずれにしても、そして遅かれ早かれ電子書籍は一般化する。これはある意味で歴史的な転換点だと思うので、その転換点の始まりに、本著を読んで参加した気になったのであった。
1Q84 BOOK 3を読むかもしれない
1Q84 BOOK 3が先週発売された。 Twitterを見てると、既に購入した人、読了した人、本屋で山のように積み上がった状態の写真をつぶやいている人、等々、色々な反応が見られていて、何だか盛り上がっているようだ。 1Q84、僕は昨年BOOK 1とBOOK 2を両方読んだ。確かアメリカ出張に行く直前にBOOK1, 2両方買って、行きの機内と2週間の滞在中、そして帰りの機内でちびちびと読んだ。正直、BOOK 1の途中から読むのが辛い、というか、ぶっちゃけあまり面白くなくて、けどどうやって終わるんだろうかこの話は、というのが気になったので、何とか最後まで読み終わった。読み切った達成感を味わうことは出来たけど、物語を楽しめたかどうかというと、あんまりだった。特にBOOK 2の後半は冷めた感じで読んでしまい、ちょっとついていくのが大変だった。 そんなわけなので、BOOK3が出る、と聞いても全く興味が沸かず、きっと読むことはないな、と思っていたのだけど、こうやって実際に発売されてしまうと、やっぱりちょっと気になってしまう。あのBOOK1とBOOK2の続編なのであまり期待してはいないのだけど、好奇心として、BOOK2の後の話というのには興味がある。かといって、1,995円出して買う気にもなれないので、図書館で借りるか、ブックオフ等で中古が出回った頃に買おうかな、なんて思ってる。(BOOK1, 2は買ってしまったのだけど、読み終わってすぐに義兄にあげてしまった) まあ、そうはいいつつ、来月にアメリカ出張を予定していて、海外出張に出かけるときは成田空港で何か小説を買うのが僕の定番なので、思わずBOOK 3を買ってしまうような気がする。すごいする。 See also 1Q84 BOOK 1 1Q84 BOOK 2 1Q84 BOOK 3
人間は影響されて生きている – 『影響力の武器』
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか 日常のあらゆる場面、特に何かを買うときや決断するといった場面で人がどれだけ影響されているか、ということが嫌になるくらいよく分かる本。嫌になる、というのは、思い当たるふしがありすぎるから。 何かを買ったり、決断したりするときというのは、自分の意志でそれを決断した、と思っているけど、実は「影響力の武器」に思いっきり影響されている。人間は影響されて生きている、しかも結構単純に。そう思えるのは当然本著を読んだからであって、読んでいなければこれからも本著で紹介・考察されているような「影響力の武器」にやられっぱなしになるところだった。 いや、本著を読んだからと言って、「影響力の武器」には今後もしばしばやられることもあるだろうと思う。けど、「影響力の武器」というのが、確実にそして自然に存在していて使われているということが分かっただけでも、本著を通読する価値はあった。次は『実践編』を読まなくては。 See also 影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣











