Category Archives: ARROWS NX (F-06E)

ボルダリング!(@ロッキー品川店)

現在、「ケータイ会議NX!」で『ARROWS NX F-06E』レビュー中のケータイ会議メンバーとボルダリングに行ってきました。

行ったのはロッキー品川店。品川駅からバスで7 ~ 8分。

» ロッキー品川店。女性グループでボルダリングを体験するならロッキーへ。

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ARROWS NX F-06E

平日の夜だというのに、仕事帰りと思われる方達を中心にかなり賑わってました。

初回登録、着替えを済ませて、最初にルールや注意事項の説明を受けます。単純にロッククライミング的なものかな、と思っていたのだけど、適当に登るのではなく、ちゃんとコースが決まっていて、難易度が高くなればなるほど、体力だけじゃなくて「どういう順番で登っていくか」という戦略的な要素も入ってくるのがまた面白い。

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ARROWS NX F-06E

こんな感じで難易度が色分けされてます。Yellow, Pinkは割とすんなりクリアしたのだけど、そのあとのBrownからは、手だけじゃなくて足もそのコースで指定されたところしか使えないというルールになっていて(Yellow, Pinkは足は好きなところを使っていい)、そこで一気に難易度が上がります。BrownとRed、それぞれクリアできたコースとできないコースがあって、後半はこの辺りのコースにチャレンジし続けました。

▼チャレンジするケータイ会議メンバーズ。

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ARROWS NX F-06E

ただ、普段あまり使うことのない筋肉を使うので、割と早い段階で腕がプルプルになって、握力がなくなっていきます。こうなるまえにチャレンジしていればクリアできたかも、と思えるコースもあったりしたので、また今度トライしたい。

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ARROWS NX F-06E

ロッキー品川店、結構奥行きがあって、賑わっていながらも待つこともなく楽しむことができました。初心者にもきちんとアドバイスしてくれるので、どうしても登れない、というときには店員さんの様子を見つつアドバイスをお願いすると、丁寧に攻略法やコツを教えてくれます。

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ボルダリング、思いのほか楽しい。いい運動にもなるし、筋力とバランスと頭を使ってコースをクリアすると凄い気持ちいいし。また行ってみようそうしよう。

Remarks

今回のエントリーの写真は、現在レビュー中の『ARROWS NX F-06E』で撮りました。結構広角なレンズなので、こういう屋内でも広く写せます。あと、光量の少ない暗めの屋内でもやっぱり結構撮れるのがいいですね。しっかりホールドして撮れば、問題ないです。今回のエントリー内の写真がぶれてるのが一部あるのは、ボルダリングで僕の腕がプルプルだからです、はい。

※僕はこれまでに一度だけ、学生のときにカナダに遊び行ったときに、ボルダリングというか室内ロッククライミングを体験したことはあって、そのときも翌日とにかく腕がプルプルになった、という思い出が強烈だったのだけど、今回もやっぱり腕プルプルです。

▼帰ってから飲んだ「水曜日のネコ」。水曜日だったし。握力がなくなりすぎてて、プルトップを両手でやっと開けたのだった。

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ARROWS NX F-06E

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【ARROWS NX F-06E】カメラ / 撮影サイズ「4:3」と「16:9」(ワイド)の写り具合を比較してみた

ケータイ会議NX! F-06E 徹底レビュー!

先日のカメラ機能レビューのなかでも一部触れていたのだけど、「ARROWS NX F-06E」のカメラは「4:3」と「16:9」(ワイド)の撮影フォーマットがある。

ARROWS NX F 06E Camera 02 Menu Photo Size

普段撮るときは、「4:3 最大画素16M 4624×3468」か「16:9 最大画素ワイド 4624×2608」サイズ、どちらかで撮ることがほとんどで、他の撮影サイズを使うシーンというのはあまりないかな、と思う。

で、いわゆる通常のデジカメサイズである「4:3 最大画素16M 4624×3468」と、「ARROWS NX F-06E」の画面フォーマットにフィットした「16:9 最大画素ワイド 4624×2608」、どちらで撮るか、というのがちょっと悩ましかったり、ということもあったので、両者の写り具合を比較してみた。

撮影サイズ画素数の違い

「4:3 最大画素16M 4624×3468」と「16:9 最大画素ワイド 4624×2608」の画素数を見てみると、短辺が「ワイド」のほうが小さくなっている。

  • 4:3 最大画素16M 4624x3468
  • 16:9 最大画素ワイド 4624x2608

なので、「4:3」フォーマットの左右、または上下をカットして「16:9 ワイド」フォーマットにしているというのが分かる。ちょっと前のカメラで普通のフォーマットの上下をカットして「パノラマ写真」としていたのと、同じような感じ。

比較サンプル写真

で、↑の撮影サイズ画素数の違いを踏まえて、比較してみた。

横位置

4:3 最大画素16M 4624×3468

camera_horizontal_normal

16:9 最大画素ワイド 4624×2608

camera_horizontal_wide

「4:3」に較べて「16:9 ワイド」では上下がカットされている。

横に並べてみると、より分かりやすい、かな。

camera_horizontal_normal camera_horizontal_wide

縦位置

4:3 最大画素16M 4624×3468

camera_vertical_normal

16:9 最大画素ワイド 4624×2608

camera_vertical_wide

こちらも、「4:3」に較べて「16:9 ワイド」では左右がカットされているのが分かる。

横に並べてみる。

camera_vertical_normal camera_vertical_wide

撮影画面も比較してみる

4:3 最大画素16M 4624×3468

Camera horizontal screenshot

16:9 最大画素ワイド 4624×2608

Camera vertical screenshot

こうしてみると、「16:9 ワイド」のほうが画面をフルに使っているので、画面サイズをフルに使っているような感じがして、それこそよりワイドに撮れているような感じがしてしまうかもだけど、実際のところは「4:3」のほうが画面全体でいうと、よりたくさんの部分が写っている、というわけで。

というわけで

撮影フォーマットの違いは、どちらがいいとか悪いとかいう話でもないので、好きなほう、撮りやすいほうを選べばよいかな、と思います。個人的には、「4:3」フォーマットに慣れている、というのと、35mm換算で28mm相当の広角レンズを搭載しているので、上下左右すべてできるかぎり広く撮りたいなあ、というのがあるので、「4:3」で撮ることのほうが多いです。

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【ARROWS NX F-06E】【ネタ】MoimoiとJelly Bean

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ARROWS NX F-06E

ケータイ会議NX! F-06E 徹底レビュー!

※ネタエントリーです。

以前のケータイ会議でレビューした『ARROWS V F-04E』のときにも試してみたAndroidの隠れキャラ呼び出し。

» ARROWS V(F-04E)でAndroid 4.0(ICS)の隠れキャラを出してみた | hey hey heydays*

この隠れキャラを『ARROWS NX F-06E』でも呼び出してみました。

呼び出し方法は、いつもと同じ。「本体設定」>「端末情報」>「Androidバージョン」を連打。

Call jellybean

出てくる隠れキャラがこれ↓。ネタバレ、というほどでもないので、載せちゃいます。

Moimoi and jellybean 0

『ARROWS NX F-06E』に搭載されているAndroidのバージョンは「4.4.2」で、コードネームは「Jelly Bean」。というわけで、ジェリービーンズに角らしきものが生えている何かが、今回の隠れキャラです。

で、前回と同様、今回もこの画面を長押しタッチすると、さらに何か出ます。これは、暇なときに試してみるといいと思います。ちょっとびっくりします。

と、今回はこれだけ、と思ったのだけど、隠れキャラ画面を何枚かキャプメモ(スクリーンキャプチャ)しているうちに、思わぬコラボが見られたので、そいつも貼っておきます。

Moimoi and jellybean 1

…モ、モイモイの頭が…!!

以上です。

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【ARROWS NX F-06E】シンプルなカメラがお気に入り

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ARROWS NX F-06E

ケータイ会議NX! F-06E 徹底レビュー!

これまでのARROWSシリーズのカメラアプリにはエフェクト機能がついていたりと、割と凝った作りになっていたのだけど、『ARROWS NX F-06E』のカメラアプリは必要最低限の機能に絞られていて、かなり使い勝手がいい。

カメラの起動も速くて、ロック画面を解除しなくても画面を左にスライドすることでカメラを起動できるような設定もできるので、撮りたいときにサッと撮れるのが気持ちいいので、『ARROWS NX F-06E』でガシガシ写真を撮っている。

» ARROWS NX(F-06E)ロック画面でスライドからのカメラ起動が便利で素敵 – これからゆっくり考L
» 【ARROWS NX F-06E】セキュリティありロック画面からカメラを起動する設定をした | hey hey heydays*

そのうえ、写りがまたキレイなので、『ARROWS NX F-06E』でのスナップ撮影は、ことのほか楽しいんです。

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ARROWS NX F-06E

と、前置きはこの辺にして、ARROWS NX F-06Eのカメラ機能をざざっとレビュー。

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【ARROWS NX F-06E】外観徹底チェック

ケータイ会議NX! F-06E 徹底レビュー!

『ARROWS NX F-06E』を使い始めてから数日経ち、その間カメラを中心にかなりヘビーに使っているのだけど、端末自体の質感が思いのほかお気に入り。手にしていて気持ちいい、というのは、個人的には割と大事なポイントで、例えばiPhone 5も持っていて気持ちよくて、それと同じようにこの『ARROWS NX F-06E』もかなり気持ちいい使い心地。

そんな『ARROWS NX F-06E』の外観を、改めて徹底チェック!してみる。

▼まずは、ボディ全体。

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▼シンプルな外観。そのなかでも特に目立つのが、サイド部分がリアルメタルになっているというところと、画面の縁がわずか3mmになっていて、5.2インチという大画面を持った『ARROWS NX F-06E』を出来る限りスリムにすることに貢献している、というところ。

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▼本体上部のスピーカー部分。ここがNotification用のLEDにもなっている、というのが面白い。

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▼本体下部には「docomo Xi」のロゴ。(いつも思うのだけど、このロゴはもう少し控えめか、またはロゴなしにしたほうが、デザイン的にスッキリするのでは、とどうしても思ってしまう…。)

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▼ボディ側面、向かって右側。こちらのサイドにはボタンなし。リアルメタルな質感が見た目もリッチで持った感じも気持ちいい。

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▼ボディ側面、向かって左側。電源ボタンと、音量調整ボタン。▼ボタン(音量下げる)ボタンを長押しで、マナーモードON/OFFができる。ボタンの押し具合も、程よい。

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▼ボディ裏面。

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▼カメラ、指紋センサー、赤外線ポート、おサイフケータイセンサーが背面上部にスッキリとまとまっている。

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▼下のほうには、ARROWS NXのロゴ。

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▼バッテリー交換はできないので、裏蓋も外せないようになっていて、それによって、かなりスッキリした見ためになっている。

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▼ボディ上部。ワンセグ/フルセグアンテナ、ヘッドフォン端子、microSDカード、SIMカード搭載部分。ヘッドフォン端子はそのままで防水(防水用のキャップとかはなし)。

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▼ボディ下部。ストラップ用穴と、Micro USBの充電端子。『ARROWS NX F-06E』の卓上ホルダはかなり使いやすいし、バッテリーもかなり持つので、外出先でこのMicro USB端子経由で外出先で充電する、というシーンもほとんどなさそう、ということで、このキャップを開けることはないかな、と。

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▼ワンセグ/フルセグ用アンテナを伸ばすとこんな感じ。結構伸びる。そして、フルセグはかなり奇麗。フルセグを見てしまうと、ワンセグ見るのがちょっと辛くなってしまう。

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▼そして、外観チェックするには外せないのが、ここ。ボディ背面からサイドにかけての丸み。これによって、持ちやすさがかなーりアップしている。これが角張ったデザインだったら、見た目はシャープになるかもしれないけど、ちょっと持ちにくくなっていたかと思うので、この丸み(アール)が本当、お気に入りです。

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▼卓上ホルダにセットするとこんな感じ。この卓上ホルダ、この収まり具合といい、機能といい、ほんと、いいです。卓上ホルダについてはまた別エントリーでレビューする予定。

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▼あと、一応手に持った感じも。画面が大きいので、割と指が長めな僕でも、片手で操作はちょっときつい。けど、スライドディスプレイ機能を使えば、片手での操作も楽になる。この辺りも別エントリーで書いてみる予定。

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というわけで

『ARROWS NX F-06E』の外観徹底チェック、でした。個人的には、見た目も持った感じも、かなりお気に入り。特にこのサイド部分のリアルメタルな質感がリッチで、持っていて気持ちいいんです。

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ARROWS@

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【ARROWS NX F-06E】セキュリティありロック画面からカメラを起動する設定をした

ARROWS NX F-06E 2013-06-09
ARROWS NX F-06E

ケータイ会議NX! F-06E 徹底レビュー!

『ARROWS NX F-06E』は指紋認証に対応していて、セキュリティ的に非常に安心なので、端末のロックは指紋認証で解除する設定にする、というのがMUSTな感じでお勧めなわけで。

Finger print

ただ、端末ロック解除に指紋認証その他(暗証番号等)のセキュリティーをかけると、ロック画面からカメラを起動するボタンが表示されなくなってしまう。

▼こんな感じで。

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これでは、せっかく起動も速いARROWS NX F-06Eのカメラで「撮りたいときにサッと撮る」というのができなくなってしまう、そりゃもったいない、ということで、端末ロック解除を「セキュリティーあり」にしている場合には、ロック画面からカメラを起動できるよう、「設定 > セキュリティ > 左にスライドでカメラ起動」の設定をONにしておくと御の字。

Security camera

これで、ロック画面からも「左にスライド」でカメラ起動できるようになる。

実際に操作しているところを見てもらうのがよいと思うので、動画(30秒ほど)に撮ってみた。(動画のピントが端末に合っていないのは、愛嬌ってことで…。動作している感じは分かるかなと思います。)

撮影した写真も、通常通りカメラ撮影画面を左にスライドすることで見ることができるのだけど、見れる撮影済み写真は、「ロック解除後に撮影した写真」のみ。これはセキュリティ的には当たり前といえば当たり前の動作で、iPhone等でも同様な動きになっている。この辺りの動きも↑の動画(15秒以降辺りから)に撮ってあるので、参考までにどうぞ。

それと、↑の動画を見てもらうと、カメラの起動、撮影動作、及び撮影画面から撮影済み写真の閲覧画面への移動、等、かなりサクサク&スムーズになっているのが分かってもらえるかな、と思います。この辺りのサクサク感や、タッチパネルの操作フィーリングは、相当練り込まれているようで、本当にストレスがなくて気持ちいい。この辺りのカメラの詳細や、タッチパネルに関しては、別のエントリーでまたまとめてみようと思います。

ARROWS@

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『ARROWS NX F-06E』を徹底レビューする「ケータイ会議NX!」に参加します

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ARROWS NX F-06E + Art Effect “Bleach”

富士通のスマートフォン最新モデル『ARROWS NX F-06E』を徹底レビューする「ケータイ会議NX!」に参加させていただくことになりました。

» 『ARROWS NX F-06E』をレビューする『ケータイ会議NX!』を始めます | IDEA*IDEA

ケータイ会議NX! F-06E 徹底レビュー!

先日の内覧会でも触ってきた『ARROWS NX F-06E』、全部入りハイスペックとこれまでのARROWSを踏襲しつつ、CPUを変更する等々、抜本的な部分から安定度向上もされている、ということで、期待値がかなり高い端末となってます。

スペック的な部分だけでなく、ボディデザインや質感もこれまでのARROWSとはひと味違う感じで、そこが個人的には結構気に入っている部分。ここはまた別途レビューしていきたいと思います。

F-06E_monochrome
SIGMA DP3 Merrill, F2.8, 1/60s, ISO:200, Monochrome

あと、カメラもシンプルでレスポンスもよく、かなり使いやすくなっていて、かつ写りもまた相当向上されている模様。これは楽しみがいがあるなあ、と今からNXで写真撮り歩くのが楽しみ。写真もモリモリ撮りますよ、と。

というわけで、これから約1ヶ月間、『ARROWS NX F-06E』レビュー関連の記事が多めになるかと思うので、よろしくどうぞです。

ARROWS@

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富士通の2013夏モデル「ARROWS NX F-06E」を体感してきた

富士通さんの2013年夏モデル内覧会にお誘いいただき、「ARROWS NX F-06E」と「Disney Mobile on docomo F-07E」を触ってきました。

どちらもかなり力が入って拘りが随所で見られるモデルでした。このエントリーではハイスペックモデル「ARROWS NX F-06E」で個人的にぐっときたポイントを、3つほどまとめてみます。

ARROWS NX F-06E

全部入りフルスペックの「ARROWS NX F-06E」。

キャッチフレーズは:

5.2インチ大画面&3020mAh大容量バッテリー
使いやすさも極めたARROWSの頂点

携帯電話(F-06E) – FMWORLD.NET(個人) : 富士通

大画面、外観

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5.2インチという大画面なので、僕はそこそこ指は長いほうかなと思うのですが、画面の上のほうには親指が届かないので片手操作は難しい感じです。ただ、今回「スライドディスプレイ」という機能が搭載されていて、画面右下の下向き矢印をタッチすると、画面全体が半分下にずれて画面上部も操作できるようになるので、これは地味だけど個人的にはかなりポイント高いです。闇雲に画面を大きくするだけではなくて、こういう使いやすさにも気を配っているというところにぐっときます。

※スライドディスプレイの動きはsakakiさんのエントリーで実際に試した写真が載っています。
» 6月中旬発売予定のARROWS NX(F-06E)を一足先にさわってきた – これからゆっくり考L

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外観的にぐっときたところとして、側面がアルミになっていることによる質感の良さ。見た目も持った感じもいいです。それと「ダイヤモンドタフコート」という塗装がされていて、キズに強い、というのもポイントかな、と。

あと、個人的に好きなのが側面から背面に向けてちょっとR(アール)が入っているところ。以前レビューさせていただいた「ARROWS V F-04E」のときも感じたことですが(参照)、これによってかなり持ちやすさが良くなるので、こういうところをちゃんとデザインしているところがいつもグッジョブ!って思います。

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卓上ホルダ、シアターモード

今回の卓上ホルダは、横置きタイプ。これまでのモデルのは縦置きで充電中はホームボタンが隠れてしまって操作できないという部分もあって使い勝手的には微妙だったのですが、今回横置きタイプになったことで、かなり使えるものになっていると思います。

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そして、卓上ホルダに端末を横置きすると、「シアターモード」が使えるようになります。「シアターモード」で表示させるアイコンやアプリはカスタマイズ可能です。

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大画面だからこそ、こうやって横置きしながらYouTube観たり、色々と操作したり、ということをしたいので、こういう横置き専用モードがあるのは嬉しいです。

あと、卓上ホルダに空いている穴は、端末をセットしたときに端末のスピーカー部分にはまって、音が増幅されるようになっています。これもいいですね。

カメラ

(写真を撮り忘れたのだけど)カメラ機能もより洗練されていると感じました。これまであったエフェクト機能とかは外して、純粋にそしてより快適に奇麗に写真を撮れるようした、ということでした。会場で実際に数枚撮ってみましたが、レスポンスもいいし写りもよくて使いやすいカメラになってると思います。

ちなみに各種エフェクトは純正の「ギャラリー」アプリで、Instagram的な感じで後からエフェクトをつけることができるようになってました。ただ、そのエフェクトのなかに、これまでの富士通携帯・スマートフォンで搭載されていて個人的には一番のお気に入りだった「ダークエフェクト」がなかったのが、ショックというか切ない。

まとめ

大画面、大容量バッテリー以外にも防水・防塵、指紋認証・プライバシーモード等のセキュリティー機能、HCE(ヒューマンセントリックエンジン)等々、富士通のフルスペックスマートフォン定番の機能は全て入っていて、かつ今回はフルセグも見れたり、Wi-Fiでテレビに画面を出力できるMiracastに対応していたり、と新機能も充実しています。ボディのデザインも洗練されていて、端末としての安定性を向上させるためにCPUも変更するという抜本的な部分でもリニューアルされている、ということで、安心して使えるとても魅力的な機種かなと思います。

ただ、大画面になったことで端末のサイズがそれなりに大きくなっているので、そこは好みが分かれるような気もします。画面はもう少し小さくてもよくて端末サイズももすこしこじんまりしてるほうが好み、という人もいるかと思うので。この辺りは、実際にドコモショップで端末を触ってみるのがよいと思います。画面は大きいけど、かなりスリムなので全体としてそこまでボリュームがあるという感じはしないかな、とも思います。

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