光の力で消臭・抗菌する「ルネキャット」(by 東芝マテリアル)を体験してきた #ルネキャット

ルネキャット

我が家は犬を多頭飼いしているので、家の中の消臭や抗菌にはものすごく気を使っている。例えば、割と大きめの空気清浄機を二台置いたり、とか。

ただ、一般の消臭剤は、それ自体の臭いが結構きつかったり、効果も一時的だったりして、なかなかこれだ、というのがなくて、結局お香を炊いたり、とかそういう方向にいっていたわけで。

そんななか、光触媒という聞き慣れないものを使って、太陽光だけでなく、室内の光でも消臭・抗菌できる、しかもその光触媒が残っている限り半永久的に効果が持続される、という光触媒スプレー「ルネキャット」を体験できるブロガーイベントの開催を知り、前のめりで参加してきた。

「ルネキャット」とは?

「ルネキャット」の開発経緯や、光触媒について、とか、その効果、施設への施行事例等々を、東芝マテリアルさんから説明していただきました。

ルネキャットの消臭・抗菌メカニズムについては、製品ページを見て予習していたのだけど、実際の開発者の方にさらに詳しく説明してもらって、より理解が深まった。

» 抗菌・消臭 光触媒スプレー「ルネキャット®」

ざっくりと言ってしまうと、光触媒作用(光を吸収してラジカルを作る原理)で作られたラジカルってやつでにおい成分やばい菌を分解することで、消臭・抗菌効果を発揮する、というのが「ルネキャット」のメカニズムである、ということ。

一般的な消臭剤との違いは、臭いを包み込むのではなくて、分解する、かつ光触媒が残っている限り効果が持続される、というところ。「ルネキャット」自体は無臭、というところも違いのひとつ。

使い方

使い方としては、布製品(カーテン)にふきつける、というのが主な使い方で、あとは、凹凸のある壁紙にも使えるだろうということ。
※いずれの場合もシミにならないかどうか試験スプレーする必要はあり。

革製のソファ等でも使えるのか、というと、ちょっと微妙かも。「ルネキャット」は乾いてそこに定着している間は効果がある、ということなので、吹き付けてみてその表面に残ってしまっているような場合はすぐに落ちてしまったり、革の場合はシミになるかもなので。

なので、うちの場合は、やはりカーテンやカーペット、壁紙にふきつける、という使い方になるかな、と。

この辺りは、今回モニターとして「ルネキャット」をいただいたので、実際にしばらく使ってみて、効果のほどをまたレポートしたいと思います。

「ルネキャット」体験

説明いただいたあとは、いくつかの実験を通して、実際に「ルネキャット」の効果を体験。

実験(1) – アセトアルデヒドガスガス分解実験

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アセトアルデヒドというタバコの煙にも含まれているガスをチューブで流して、その途中に「ルネキャット」を塗布した材料を置いといて、そこに光を当てるとガス濃度が減少する、という実験。

▼実験装置はこんな感じ。

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▼結果。

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グラフを見ると、すごい効果があるんだなあ、ということは見て取れるけど、実際のところその効果を体感する、という実験ではなかった。というわけで、実際の効果をまさに体感したのは、次の実験。

実験(2) – 加齢臭(ノネナール)の消臭実験

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加齢臭にも効くよ!ってことを体験する実験。

まず、布に加齢臭の原因成分ノネナールをふきつけて、恐る恐る臭いをかぐ。

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自分でも臭いをかいでみたけど、咳き込むほどの加齢臭。

そして、この布に「ルネキャット」を多めに吹き付けて、3分ほどLEDで光を照射する。

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三分後、さっきの加齢臭な布をかいでみる…。

…なんということでしょう。無臭です。「ルネキャット」の効果を、この日初めて「体感」。これはすごい効果だ。ほんとに。

実験(3) – 有機色素の分解実験

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有機色素をにおい成分やばい菌と見立てて、どれだけそれを「ルネキャット」で分解できるか = 脱色できるか、という実験。

▼二本用意してあった、有機色素とルネキャットを入れた容器のうち、一本を光を照射する小さい箱に入れて、約三分待つ。

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▼結果。左側が光を照射したほうの容器。有機色素が分解されてるのが分かる。

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この実験(3)も、実験(1)と同じように体感、というよりも実験結果をみて、その効果のほどをみる、という感じ。

そして、最後の実験では、実験(2)の加齢臭と同じように、「ルネキャット」の効果を体感をすることに。

実験(4) – アンモニア消臭実験

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アンモニアをティッシュペーパーにふきつけて、そこに「ルネキャット」をふきつけることで、その臭いと色がなくなる、というのを体感する実験。

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ピンクの液体がアンモニア。くさい。

▼そして、ビフォーアフター。(左:ビフォー、右:アフター)

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色が分かりやすいように、と大量にふきつけたので、においも相当きつかった。そして、「ルネキャット」をふきつけることでアルカリ性のアンモニアが中和される = においも色もなくなる、というのを確認。

直接アンモニアにふきつけると、このように即効果があるので、トイレの汚れや臭いにも「ルネキャスト」は効果大。トイレマット等にふきつけておくことで、トイレの臭いやばい菌対策にもなるし、「ルネキャスト」はトイレでも活躍しそう。

というわけで

実験、特に実際に効果が体感できた実験(2)と(4)が楽しいイベントだった。こういう理科実験的なことって、大人になるとなかなかやる機会ないしね、ということで。

そして、実際にその効果を体感できたのがやっぱり良かった。これは我が家のペット臭対策にもかなり効果が期待できそう。

というわけで、今回大小二本の「ルネキャット」をモニターとしていただいたので、早速使い始めてます。その効果のほどは、また後日ってことで。

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ルネキャットはここで買えます

まだそんなに販路は多くないようです。

ネットショップ
» ECO Acty

店舗
» 全国の東芝ストアー
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