Monthly Archives: May 2008

いい写真を撮るには

 いい写真を撮るには、いい写真をたくさん見ること。そして、いい写真はFlickrでたくさん見つけることができる。なかでも気軽にいい写真を見るには、以下のページが個人的にはお勧め。

ここ一週間で人気のあった写真をランダムに表示している。「Reload」を押すと、次々といい写真が表示されるので、全然飽きない。スライドショーもあるので、休憩しながらぼーっと眺めてるだけでも楽しい。

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 上記以外に個人的にお勧めなのがFlickrを”earth”で検索して出てくる写真。美しい写真ばかりで癒される。

食習慣を良くする7つのシンプルな方法

 人生を楽しく快適に過ごすためには、生活習慣を色々と見直すことが大事。なかでも、人間が生きていくうえで不可欠な「食」に関する習慣は、特に大事かなと個人的には。

 その食習慣を良くするための7つのシンプルな方法が紹介されていた(参照)。以下、簡単意訳と自分の場合どうかを見直してみた。

Good eating habits are so necessary for you to be at your best: Your days will become more energetic, fulfilling and happy.

7 Simple Tips for Better Eating Habits at LifeTweak | Get More Out of Life

  1. Avoid eating junk.(ジャンクフードを食べない。)
    時々、食べてしまうなあ。マック食べたり、お菓子食べたり。最近は減ってきたけど、完全に絶つくらいの気持ちでもいいのかもしれない。
  2. Have watery food, like fresh salads. (フレッシュサラダのような、水分たっぷりなものを食べる。)
    「水をたくさん飲め。(Drink more water.)」とも言ってる。これはOK。水、たっぷり飲んでる。(最近、自宅にもウォーターサーバーを導入した。)
  3. Don’t eat too much or too less.(適度な量を食べる。食べ過ぎない、減らしすぎない。)
    自分にとって程よい量をきちんと食べる、腹八分目とも言えるかなと。僕の場合、これには波がある。食べ過ぎてしまうときは本当に腹が痛くなるくらい食べ過ぎてしまう。だって、美味いんだもん ←この一言で片付けてしまうのがいかん。
  4. Eat slowly.(ゆっくり食べる。)
    つまり、ゆっくり噛んで食べる。これは今年に入ってから、特に心がけていること。一口につき、必ず30回噛む様にしている。
  5. Stick to your eating schedule. (三食きちんと食べる。)
    忙しくても、三食きちんと食べること。出来れば決まった時間に。これはなかなか難しいときもあるけど、「忙しいから食べなくてもいいや。」なんていう意識をまず捨てることかと。平日はきちんと三食食べてるけど、週末になると崩れることもあるので、注意していこう。
  6. Avoid distractions while eating. (”ながら”食事をしない。)
    TVを観ながら、とか、雑誌を読みながら、とか、PCの画面を見ながら、とか。そういう”ながら”飯はしないで、食べるときはゆっくりとリラックスして食べる。これも大事。以前は「時間を有効活用する」なんて言って、”ながら”飯や、”ながら”風呂をしていたけど、最近は”ながら”○○はやめている。食事も風呂も、それ自体を楽しむ。それが一番。
  7. Avoid smoking and alcohol intake before or after food. (食事の前後に、タバコやお酒を取らない。)
    僕の場合、タバコも吸わないし、お酒もほとんど飲まないので。

 個人的には、特に2.と4.が大事かなと。それと、6.は食事に限らず、「”ながら”○○」は極力やめたいものだ。人生は短いかもしれないけど、食事や風呂や家族との時間や、そういう大切な時間をゆっくり楽しめないほどに、短くはないはず。

 そして、個人的に一個付け加えたいのが、以下。

  • 「いただきます」「ごちそうさま」を感謝を込めて、きちんと言う。

こうやって、ご飯を食べれていることに深く感謝すること。それが何よりも大事な心がけ・習慣だと個人的には思うのです。

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メンズネイル

 最近、メンズネイルが人気らしい。※情報元:日経ビジネス – 2008.5.26号 – 時流超流「じわり、メンズネイル人気 ”紳士”の静かなブーム」

 記事によると、欧米ではビジネスマンが爪の手入れをするのは当たり前のマナーらしい。そうなのかな、それは知らなかった。仕事で欧米の人と会うことは少なくないけど、爪の手入れをしている人ってあまり見たことないなあ。営業よりもエンジニアに会うことのほうが多いからかな。まあ、欧米では当たり前のマナーとかそういうのは別として、きれいに手入れしてある爪というのは、相手にとっても自分にとっても気持ちいいものだ。

 僕の場合、奥さんがネイリストの勉強をしていて、その練習を兼ねて伸びた爪を手入れしてもらっているので、自慢するわけではないが爪はきれい。以前は奥さんに手入れのあとに透明なマニキュアも塗ってもらったりしていたけど、最近は手入れのみ。それでも爪きりでバッチンバッチンと切るよりも、全然スムースな爪になるので心地よい。

これまでに、爪切りでしか爪を切ったことがないというそこの男子。機会があれば、ネイルを試してみてください。爪は身体のなかで、面積的に占める割合がものすごく小さいのに、ちょっとキレイに手入れするだけで気分が全く違ってくるので。

なぜ閉じない?

 大したことじゃないかもしれないんだけど、個人的に気になって気になって仕方ないので、ここにぶちまけることにする。

 大抵のオフィスのドアには、何らかのセキュリティがついている。セキュリティカードをピピッとかざして入室するというのが割と一般的だとは思うけど、僕の勤めている会社の場合、暗証番号四桁を入力するというごくシンプルなもの。

で、そのシンプルなデバイスのデジタル暗証番号キーにはカバーがついていて、その下に配置してあるボタンを押してカバーを開けてから、暗証番号を入力する。

僕が気になっているのは、このカバーがいつもいつも開けっぱなしになっているということだ。何ともだらしない。なぜ、カバーを閉じないのか理解できん。

  1. カバーを開ける
  2. 暗証番号を押す
  3. カバーを閉じる
  4. ドアを開けて入室する

たったこれだけのステップなのに、「3.カバーを閉じる」ってのがなぜ出来ない?それをしないことで、どれだけみっともないことになってるか、分からないのかなあ。朝出社して、カバーが開けっ放しになってると、それだけで気分が滅入る。何てだらしない会社なんだろうなって。

と、ここでウジウジ言ってても仕方ないんだけどさ。僕に出来ることは、少なくとも僕だけでも、きちんとカバーを閉めるってことくらいで、あとは、他の社員達に自分で気付いてもらうしかないのだよね。

今日は参観レッスン

 今年に入ってから教え始めている子ども英語クラスでは、8回のレッスン毎に参観レッスンを行っている。週一回のレッスンなので、大体二ヶ月に一回くらい。お母さん達に子ども達がどの程度英語を習得しているか、レッスンを楽しんでいるか、というのを見てもらうのと、レッスン後に少しレッスンの感想や意見を伺っている。僕にとっても、お母さん達に見てもらいながらのレッスンというのは非常に緊張するもので、程よいタイミングで気を引き締めたり、これまでのレッスンを振り返ったりできる。子ども達も、お母さん達に自分が英語を学んでいる姿を見てもらうというのは緊張しつつも嬉しいようだ。そんなわけで、参観レッスンは関係する皆にとって、とても大事な行事なのだ。

 そして今日は参観レッスン。子ども達がお母さん達に見られてて明らかに緊張しているのがかわいかった。いつもの大はしゃぎ・悪ふざけ振りはすっかり息を潜めて、ある意味神妙にレッスンを受けているのが微笑ましい。みんながんばって、そして楽しんでレッスンを受けていた。

レッスン後に、連絡事項とこれまでのレッスンで導入した英語素材、そして簡単な内容の通信簿を書いて、お母さん達に配布。その後、子ども達のレッスン中の態度について、こちらの気づいた点、お母さん達の考え等を踏まえて意見交換。なるほどそういう考えがあるんだな、と勉強になる。

 参観レッスンの前は、通信簿や連絡事項等の配布物を準備や、レッスンをお母さん達に見てもらうという緊張感で、かなり気が張っている。その分、無事終了すると少しほっとするのだが、気を抜かずに次回からのレッスンも子ども達ときちんと向き合って楽しくやっていきたい。

コンピューティングの基本概念を学ぶ – 「思考する機械コンピュータ」

思考する機械コンピュータ (サイエンス・マスターズ)

コンピュータサイエンス云々やコンピューティング云々の基本概念を網羅されている。全編に渡って、エキサイティングな内容で楽しく脳に汗をかきながら読む。そして、コンピュータに対する考え方が変わる、というか、これまで抑えとくべきとこを抑えてなかったんだなと痛感する。

が、一読しただけじゃきちんと理解できていないので、早速再読中。多分、最低再々読くらいはすることになるだろうな。いや、本著の内容が自分の中に浸透するまでは、何度でも。

本著もまずは図書館から借りて読んだ。が、これは購入すべき。最近では大分少なくなってきた、購入して家に置いときたい本。

犬と人間の年齢換算コード

 Rubyでプログラミング勉強中(参照)のちょっと息抜きに書いてみた。もうちょっとスッキリ書けないかなと思いつつ、現時点ではこれが精一杯。

today = Time.new
thisYear  = today.year
thisMonth = today.month
month = [1, 3, 5, 6, 7, 9, 10, 12, 13, 14, 16]
age_1 = 17
age_2 = 24
dogYear_1 = 7
dogYear   = 4
puts 'あなたのワンちゃんは西暦何年生まれですか?'
birthYear = gets.chomp.to_i
while birthYear > thisYear
puts '今年以前の西暦年を入力してください。'
birthYear = gets.chomp.to_i
end
puts 'あなたのワンちゃんは何月生まれですか?'
birthMonth = gets.chomp.to_i
if (thisYear == birthYear and thisMonth == birthMonth)
puts 'あなたのワンちゃんは生まれたばかりですね。おめでとう!'
exit
end
age_y = thisYear  - birthYear
age_m = thisMonth - birthMonth
if age_m < 0
age_m = thisMonth + (12 - birthMonth)
age_y = age_y - 1
end
if age_y == 0
puts 'あなたのワンちゃんは、月齢' + age_m.to_s + 'ヶ月です。'
age = month[age_m - 1]
elsif (age_y == 1 and age_m == 0)
puts 'あなたのワンちゃんは、' + age_y.to_s + '歳です。'
age = age_1
elsif (age_y == 1 and age_m >  0)
puts 'あなたのワンちゃんは、' + age_y.to_s + '歳と' + age_m.to_s + 'ヶ月です。'
age = age_1 + (dogYear_1 * age_m / 12)
elsif (age_y >= 2 and age_m == 0)
puts 'あなたのワンちゃんは、' + age_y.to_s + '歳です。'
age = age_2 + ((age_y - 2) * dogYear)
elsif (age_y  > 1 and age_m >  0)
puts 'あなたのワンちゃんは、' + age_y.to_s + '歳と' + age_m.to_s + 'ヶ月です。'
age = (age_2 + ((age_y - 2) * dogYear)) + (dogYear * age_m / 12)
end
puts '人間でいうと、概ね' + age.to_s + '歳です。'

メモ

  • 換算表参照 ⇒ 犬&猫 年齢換算表 e-Petfood
    • 月齢1ヶ月→1歳までは規則性がないみたい。
    • 1歳→2歳は7歳、2歳以降は4歳/年。
  • 誕生年(西暦)と誕生月を入力してもらい、取得する現在の年月と比較して、年齢(月齢)を計算・表示。
  • 月齢1ヶ月→1歳までの換算は規則性がないので、換算年齢を配列(month[])に入れこむ。
  • きっかりn歳にならない場合(例: 1歳9ヶ月とか)もあるので、大体で換算年齢を計算。

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これはすごい – 「模倣犯」(映画)

模倣犯 [DVD]

 声を大にして言いたい。これはすごい。これまでに観た映画の中で、文句なしに、掛け値なしに、No.1映画。ただし、下から数えて。

 模倣犯の映画版があるのは何となく知っていたけど、観るにしても、原作を読んでから観ようと思っていた。で、原作を読み終わったので映画版DVDを借りてきて観てみたのだが・・・。これはひどい。わざわざブログにネガティブなことを書くのはあまり好きではないのだけど、これは言わずにいられない。これはひどい。何度言っても言い足りないくらい。これはひどい映画。レンタルDVDとはいえ、金返せと言いたい。

何がひどいって、全部ひどい。あれもこれも何もかもひどい。特に終盤のあの爆発シーンは・・・。映画を観ていて初めて、目が点、開いた口がふさがらない、という状態に陥った。あまりにすごくて我に返ったあとに、巻き戻してもう一回観てしまったよ。いや本当すごい。

にしても、これだけひどい映画も珍しい。原作を読んでから観ると、本当に落ち込む。何でこんな映画化を著者が許したのか理解不能。映画版と原作は全く別物っていう割り切りをしていたのかしらね。

 「観なくてもよかったな」を超えて、「観なきゃよかった」「金と時間を返せ」と憤慨すること請け合い。ある意味で貴重な映画。どれだけすごいか、是非確かめてみることをお勧めする。自己責任で。

あ、原作を読んでおく必要は全くなし。念のため。原作は原作で、また大変なので。

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疲れた・・・ – 「模倣犯(下)」

模倣犯〈下〉これだけ力の入った長編ミステリーを読了したあとの感想がそれかい?と自分でも思うのだけど、仕方ない。とにかく疲れた。疲れる読書だった。それはただ長いからというだけではなく、どんな登場人物の人間的背景もきちんと書く繊細で誠実な宮部流に立ち向かいつつ、内容そのものと登場人物それぞれの心理を理解して、かつミステリー小説を楽しむ、という、なかなかハードな読書(というよりも『作業』って言ったほうがいいかも)だったからだ。

ただ、それだけ気合入れて読んだのに、正直ミステリー小説としては楽しめなかった。それを言えば、『火車』(参照)『理由』(参照)も楽しめるような内容ではなかったし、色々と考えさせれらる作品ではあったのだけど、読了後に「面白かった」と言えるミステリー小説であった。

本作の場合、楽しめもしなかったし面白いとも言えなかった。疲弊感と頭痛と寝不足が残っているだけだ。読まなきゃ良かった、とは思わないけれど、『火車』(参照)『理由』(参照)のようなものを期待して読む本ではなかった、とは思っている。

なんというか、内容について何かを云々書くような気分にはとてもなれない。というよりも、感想があまりない。ただ疲れた。それだけ。

とは言っても、これはあくまで僕個人の感想なので、もし興味がある人は是非読んでみてください。ただ、ちゃんと覚悟はして読むことをお勧めします。色々な意味で。