Monthly Archives: May 2007

Nikon D80で写真を撮る喜びに浸る

Nikon デジタル一眼レフカメラ D80 AF-S DX 18-135G レンズキット

欲しくて欲しくてたまらないと言いつつ勿体ぶっていたデジタル一眼レフカメラ、Nikon D80をついに(というか、やっと)購入した。

あまり深く考えずにレンズキットを店頭で購入したのだが、レンズについて色々と調べているうちに、レンズ内手ぶれ補正付のNikkorレンズが無性に欲しくなってしまい、結局、レンズキットで本体と一緒に購入したレンズを下取りに出しつつ、Nikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G(IF) ニコンDXフォーマット専用を購入してしまった。

銀塩一眼レフカメラを使っていた頃は、手ぶれ補正機能なるものは使ったことはなく*1、手ぶれしないようにシャッターを押す瞬間に息を止めたり、脇を締めて撮ったり、という写真撮影の基本を徹底することで、手振れを極力防いでいた。そんなわけで、カメラ側に手ぶれを補正させるなんていうのは邪道だ、とまで思っていた時期もあるくらい、そもそも手ぶれ補正という機能自体にあまり魅力を感じていなかったのだが、今回購入したこのレンズを使ってみて、考え方が180度変わった。

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手ぶれ補正すばらしい。しかも、レンズ内手ぶれ補正だと、ファインダーに写る画像にも手ぶれ補正がかかっているので、ただでさえ見やすいD80のファインダーがさらに見やすくなる。このレンズは4段補正というのがカタログ数値になっているが、その数値に偽りはない。

ファインダーの見やすさ、程よく乾いた重厚なシャッター音、グリップ、操作感、どれをとっても一級なD80+VR*2(手ぶれ補正)レンズを相棒とした写真撮影は、ことのほか楽しい。ただ記録したり、いい写真を撮ろうと意気込んだりするのではなく、写真を撮ることそのものに喜びを感じながら写真を撮るこの心地よさ。たまるか。

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読書を控える生活がもうしばらく続きそうだし、写真三昧な日々を送ろうと思っている。ただ、目を酷使しないために読書を控えているのに、デジタル写真をたくさん撮って、それをPCに取り込み、整理・加工して、っていうようなことをやってたら、結局目を疲労させることになるんじゃねーか、っていう突っ込みを自分自身に入れつつ、ほどほどにしなければ。

※本エントリー内で脈絡なく挿入されている写真は、D80で撮影したもの。@London Heathrow Airport。

*1:というか、そんな便利な機能付のカメラは存在していなかった、と思う。

*2:Vibe Reduction

佐渡ロングライド参加できず・・・。

 佐渡ロングライド参加できる!と浮かれていたのだが、体調不良で今年は参加を断念した。

 なにが体調不良って、ここ一ヶ月ほど頭痛がひどく、週に二、三回だった頭痛が、今週になって一日一回は痛くなるようになり、今現在は慢性的に頭痛が続いている。耐えかねて、病院に行ったところ、「ドライアイ」「眼精疲労」「目がよすぎ(!?)」が原因とのこと。つまり、「目の使いすぎ」ってことだ。目の疲れというのは蓄積されるもので、その疲れがあるレベルに達してしまうと、頭痛のような症状が頻繁に起こるようになり、ひどくなってしまう、ということらしい。読書の虫で職場・家でも休憩なしでPCばかり見て目を酷使しているので、致し方ないとはいえ、加えて目が良すぎる(両目とも2.0)のも要因と言われると、いかんともしがたいところだ。

 なので、薬を処方しつつ、しばらくは読書やPCといった目が疲れる行為はなるべく控えて目を休ませる必要がある。と言いながら、今ブログを書いていて、また頭痛がひどくなっている。いやはや。

 読書、PC(というかネット)が出来ないとなると何をするか途方にくれているが、まあ、今はちょっと本を読んだり、PCを見たりしても頭痛がひどくなるくらいひどい状態なので、いずれにしてもそんな頭痛持ちな状態で、210Kmの自転車イベントに参加するのは無謀なので、今年は断念することに。

 来年は体調整えて、絶対に参加して完走するべし>俺。

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スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学卒業式スピーチ音声ファイル

Stay hungry, Stay foolish」で締めくくられる、スティーブ・ジョブス(Apple Inc. CEO )のスタンフォード大学2005年卒業式でのスピーチ音声ファイルを英語学習で使うためにダウンロードしようと調べてみた。

スピーチの音声ファイルは、他でもないスタンフォード大学のiTuens用サイトから、無料でダウンロードできる。

ダウンロード方法

  1. スタンフォード大学のiTuens用サイトにアクセス ⇒ Stanford on iTunes U
  2. Open Stanford on iTuens Uをクリック
  3. 自動的にiTunesが立ち上がり、スタンフォード大学のiTuens用サイトに接続する
  4. メインメニュー右側の「TOP DOWNLOADS」にSteve Jobs’ 2005 Commencement Addressがあれば、それをクリック。なければ、「CATEGORIES」から、Campus Life > Commencementとブラウズする
  5. リストにあるSteve Jobs’ 2005 Commencement Addressの「入手」ボタンをクリック → ダウンロード開始

スクリプトもついでに入手

このスピーチのスクリプトもスタンフォード大学のサイトに掲載されている。

Enjoy!

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動画はこちら(on YouTube)

まつさをな

泣いた。

演劇はこれまでに数えるくらいしか観たことがない。それも、友達や親戚が出演していたり、好意でチケットをもらったりして観たものばかりで、自分でチケット代を払って観たのは今回が初めて。たぶん。

だからというわけではないが、本当に感動した。二時間あっという間だった。全ての登場人物に感情移入してしまい、ずっと涙腺ゆるみっぱなしの二時間。参った。

本当に殺気が伝わってくるような殺陣の緊張感もものすごい。殺陣ということを忘れて、本当の斬り合いの場に居るかのようだった。最後の殺陣は切なすぎて、涙なしには観られない。ここでの感動が尾をひいて、閉幕後もしばらく席を立てなかった。といっても、4回ものカーテンコールがあったので、その間に落ち着きはしたが。

Note

普段演劇を観ない僕が、今回この『まつさをな』を知ったのは、いつも読んでいるビジネス発想源で紹介されていたのがきっかけ。

ビジネス発想源で紹介されていた、キャラメルボックス製作総指揮の加藤昌史氏著の以下の本も、今読んでいるところ。面白すぎ。

拍手という花束のために

演劇集団キャラメルボックスの公演はこれからも観続ける予感。次回の『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』も今から楽しみ。

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佐渡ロングライド参加できる!

 仕事の都合で参加できなくなってしまった佐渡ロングライドだが、またまた仕事の予定が変わって参加できることになった!

 このエントリーを書いてから、トレーニングも自転車通勤以外はほとんどしなくなってしまった。かなり身体がなまり気味。前回もトレーニング不足だったが、今回はそれにもましてトレーニング不足で佐渡一周210Kmに挑むことになりそうだ。しかも、昨年より、体重も体脂肪率も増えていて、身体が重く鈍くなっている。完走への不安を感じつつ、急遽宿泊等の手配を始めているところ。

 不安はあるとはいえ、なんだかんだ言って完走できると根拠のない自信を持っている。やはり一度経験しているのは大きい。去年は初の自転車イベント参加、初の輪行、で手探りの旅だったが、今回は準備の段階から気持ちに余裕が出ている。いいことだ。

 昨年210Kmを完走したあの達成感をまた味わうのが今から楽しみだ。今年は転倒しないようにしないとな。

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