子ども英会話教師養成講座(13) ~ Teacher talk & Classroom English(初級) / 英会話教師の就職事情 & 自宅開業ノウハウ

ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』を受講しています。

今回のテーマは以下の通り。

  • Teacher talk & Classroom English(概論)
  • 英会話教師の就職事情 & 自宅開業ノウハウ

Teacher talk & Classroom English(概論)

意外と簡単な英語を知らないな俺、というのが今回受講した感想。ちょっとした英語をサラッと言いつつクラスをリードしていくことが、こども英語せんせいには求められます。当たり前ですが。

それに加えて、ただ話しているだけではもちろんダメで、英語を知らない、あるいは英語に慣れていない子供に言いたい事を正しく伝えるためには、ジェスチャーや表情等、言葉以外のコミュニケーション要素も求められます。言うまでもなく、伝わらないからといって日本語を使っては意味がありません。

というわけで、Teacher talk & Classroom Englishは、こども英語せんせいとして、重要なスキルのひとつになります。実際に子供に英語を教えていくなかで磨かれていくとは思いますが、基礎となる言い回しは覚えておかねばですね。

そして、来週はTeacher talk & Classroom Englishのミニレッスン実践です。具体的には、レッスンの各場面(導入、アクティビティ移行、レッスン終了、等々)から一つ選び、5分程度の実践を行います。何をやろうか、考え中。

また、今回のクラスで、「子供同士がケンカをしていたり、怪我をしてしまった場合、どのように対処するか?」というのも話題にあがりました。色々な意見があるかとは思いますが、講師の先生は「何よりもまず、こども英語先生は、子供から眼を離さず、常に状況を把握しておくこと。」と述べられてました。ただでさえアグレッシブで止まることを知らない3~4歳の子供は、一人でも眼を離さず状況を把握しておくのは大変なことです。それを怠ると、思いがけない怪我をしたりするので、精神的にもエネルギーを必要とします。そういう面でもお母さんというのは本当にすごいなと改めて思うわけですが、そんな子供を数人見ながら英語クラスをカリキュラムどおりに進めていくのこども英語クラスです。いかに大変か想像に難くない。「子供から眼を離すな」なんていうのは当たり前のことだとは思うのですが、それを実際にやるとなると・・・。まさに「言うは易し、行うは難し」ですね。

英会話教師の就職事情 & 自宅開業ノウハウ

こども英語せんせいを仕事とする場合、以下のようないくつかの選択肢があります。

  • 個人経営
  • フランチャイズ
  • 派遣講師
  • 常勤講師

上記二つに関しては、自宅でクラスを開催することが多いようです。フランチャイズにも色々な形態があるようですが、ここでは割愛。

こども英語先生として、どんな形態で仕事をしていくとしても、世の中の流れから受ける影響というのは小さくないと言えます。特に、子供に英語を教えるということに関しては、賛否両論あるので、日本の教育事情がどちらに向かっていくか、気になるところです。

とはいえ、世の中の流れがどちらに向かおうと、子供に英語を学ばせたい、という需要はなくならないと思っています。

自分がこども英語先生として働いていきたい、あるいは、そういった教室を経営していきたい、と思っているから希望的観測として言っているわけではなく、英語を話すということ自体が、個人の可能性や世界観を大きくする、ということを経験的に知っているからです。英語によって可能性や選択肢が増える、ということが良いことという前提ではありますが、そういう事実がある以上、親として子供の可能性を広げたいと思うのは自然のことであり、そういう思いがある以上、こども英語先生という需要はなくならないだろうと思うわけです。

実際のところ、様々なケースでこども英語(児童英語)教師の需要は増えていくのでは、と個人的に思っています。その辺りについては、もう少し調査をしてから、このブログに書いてみようかなと。

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