Monthly Archives: November 2006

Message Diary :: 2006/11/20 ~ 11/26

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出てきたお腹をひっこめる自転車通勤

と、前置きが長くなりましたが、こんな風に仕事の忙しさから健康管理を怠ってしまうのを一発で解決するのが自転車通勤である、ということを声を大にして言いたいと思うのです。

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Message Diary :: 2006/11/13 ~ 11/19

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子ども英会話教師養成講座(6) ~ 絵カード(実践) / 英会話

ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』5日目。

今回のテーマは、以下の通り。

  • 絵カードによる教授法(実践)
  • 英会話(2)

絵カードによる教授法(実践)

先週の概論で学んだ内容を参考に、今日は各自5分ほどのレッスン実践。8名の受講生が4名ずつ2チームに分かれて、1チーム目の1名が先生役、他の3名が生徒役、ってのをローテーションして、もう一方のチーム4名はその内容を観察し、あとで感想をディスカッションする、という内容です。

まず、個人的に反省点がひとつ。反省点というか、それじゃダメじゃん!って言われてもおかしくないこと。ちゃんと練習してなかった。一応絵カードはインターネットで見つけた素材を使ってパワーポイントで作成・パウチ加工したものを自作したんだけど、レッスン内容がグダグダになってしまった。「5分間で子どもに新しい単語を教える」という課題だったのに、5分持たず・・・。しかも「新しい単語を教える」というのも、うまくいってなかったような、気がします。

つまり、今回は結果として全然ダメでした。これは当たり前といえば当たり前。練習してないんだから。本来であれば、アイデアをいくつも出して、それを実際声に出して練習+シミュレーションを何度もしておくべきなのに、怠ってしまった。いかんですね、本当にこんなんじゃ。練習だから、とタカをくくっていたんですね。いつも本番だと思って取り組まないと、いざ実際に子どもに教えるときに、子どもの将来にとって取り返しのつかない失敗をしてしまうかもしれません。本当、反省です。

さて、とはいえ、全くもってうまくいかなかったか、というとそうでもなく。いくつか自分でも気付かなかったけど良かった点を他の受講生のみんなや先生が指摘してくれました。もちろん悪い点も。こういう実践形式のクラスはめちゃくちゃ緊張しますが、こういうフィードバックが得られるので、非常に有意義です。

僕個人としては、教えるスキルや英語のスキル等はこれから練習や実践を重ねていく中でいくらでもブラッシュアップできると思っているので、そういった部分での指摘(喋るのが早すぎる、もっとリピートさせる、とか)はドンドンしてもらったほうが嬉しいです。今回はそういった指摘もいくつかもらえたのでありがたいです。

で、今回もらえたフィードバックで嬉しかったのが、「本人が楽しそうだった」「雰囲気がよかった」「間違えてもNoと言わない」と言ってもらえたところ。こういう部分が出るかどうかは、本人の心がけが大きく影響すると思うので、「楽しく教えて楽しく学ぶ」というのをモットーとしている僕としては、一番嬉しいフィードバックでした。これからもそこは強く意識していきたいと思っています。

まあ、でもやっぱり「ちゃんと練習してこなかった」というのが大きな反省点、です。今後はもっとちゃんと練習せねば。

今回の絵カード(実践)で気をつけるべき点で以下のようなことを学びましたが、これは絵カードを使ったレッスンに限らず、全てのレッスンにおいて心がけるべき部分、ですね。

  • 文法は正しく使う (絵カードを使ってのほとんどゲームに近いシンプルなレッスンだとしても)
  • 発音はしっかりゆっくりと (先生の発音を子どもは真似るので)
  • 子どもに向かって話す (一人よがりなレッスン、をしない。子どもの立場になること)

今回、他の受講生のみんなもがんばって実践していて、とてもいい刺激になりました。みんな色々と考えてるなあ。それぞれにアイデアを持っていて、その全てが今後の参考になります。というか、実際将来使っちゃおう。

英会話(2)

今回の英会話クラスも色々と学ぶことが多かったです。あと楽しかった。絵カードを使ったゲームをみんなでしたりして。ぶっちゃけまだ恥ずかしい部分はあるんですが、「Stay hungry, Stay foolosh」(「馬鹿になれ」とも言う、と個人的には思ったり。)をモットーに、とにかく楽しんでいきたいと思うのです。

今回のクラスで、先生が「こどもに英語を教えるには”Step by step”しかない」というようなことを言っていたので、その辺りについて触れたいと思います。

全く英語が分からない子どもに英語を教えるには、少しずつStepを踏んで教えていく必要があります。例えば、英会話で最初に習うであろう会話のやり取り、

  • How are you?
  • I’m fine, and you?
  • I’m fine too, thank you.

といったものも、子どもにとっては無理難題になるわけです。恐らく子どもは、「How are you?」と聞かれたら、その答え方を知らないので、「How are you?」と真似をします。それは「How are you?」という言葉をまず覚えるというStepなので、正しいことなのです。

まずは「How are you?」を何度も言いリピートさせて子どもに覚えてもらい、そのあとに、子どもの「How are you?」に「I’m fine!」と先生が返します。「元気だよ!」っていう大袈裟なジェスチャー付きで。それを子どもに真似をさせる・・・といったことを”Step by step”で繰り返しながら、徐々に言葉や会話のやり取りを増やしていく、というやり方を取っていくしかないのですね。

これはとても根気が要ることですし、大袈裟なジェスチャーを使ったりと色々なアイデアを加えながら、常に元気にやっていく必要があります。タイヘンそうです、これは本当に。特に今日の1コマ目で絵カードの実践をしているので、なおさらそのタイヘンさを感じます。けど、子どもの立場になって考えてみると、こういった方法でなければ覚えようがないばかりか、もし先生がタイヘンそうにしてたり元気がなかったりすると、英語そのものをキライになってしまう可能性だってあります。

つまるところ、いかに子どもが楽しみながら段階を踏んで学べるか、を何をおいても常に考える必要があるのです。いかに子どもに楽しんでもらうか、というアイデアは、きっといくらあってもあり過ぎる、ということはないでしょう。これから何か面白そうな(楽しめそうな)アイデアが浮かんだら、どんどんメモしてアイデアを溜めておきたいと思ったのでした。

朝の空気が澄んできた

個人個人で感じ方に差があると思うので一概には言えませんが、朝・昼・夕方・夜、というように一日の時間帯を分けたとして、一番すがすがしい気分になるのは『朝』だと思います。特に天気のいい日は、朝焼けの光が部屋のなかにこぼれてくるそのゆったりした瞬間を見ていると、何とも言えない、優雅な気持ちになります。

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ツールはcheck*padでいくことに

 GTDはツールを選ばない、と言われています。デジタルでもアナログでも、何でも自分にあった方法で「信頼できる」システムを構築できる、と。GTDさえ実践・習慣化できれば、実際ツールは何でもいいんです。

 ツールは何でもいいからこそ、世の中にはGTDを実践するためのツールが色々とあるわけで。その中でどのツールややり方が自分にあっているか、それを知るには実際にそれらを使って実践してみるのが一番です。そして、そのどれも合わないようであれば、自作したり、色々と組み合わせてみたり。

 そうやって、GTDを始めた頃は特に、GTDをうまく実践していくために、習慣化していくために、色々と試行錯誤したりします。少なくとも僕の場合はそうでした。GTDはストレスフリーな毎日を送るための方法論ですが、それを実践・習慣化するためにツールをどうするかとか考えていると、GTDを実践すること自体が目的となってしまい、万一うまくいかないとそれがストレスになってしまったり、と、ストレスフリーな毎日を送るというGTDの目的から考えると、本末転倒なことになってしまいがちですが、それは致し方ないことのようにも思います。今までにない習慣を自分の生活に取り込もうとしているわけだから、ある程度そういうあれこれ試す時期や努力は必要なのでは、と。

 と、そういうわけで、僕も色々と試してきました。

  1. 手書き
  2. check*pad
  3. Remember the milk
  4. GTD Style Wiki

てな感じで。

 GTDを知ってから、↑にあるように試しては何か違う(あるいはこっちの方がいいんじゃね?的な)とツールを乗り換えて、そしてここ一ヶ月程は、GTD Style Wikiで落ち着いていました。GTD Style WikiはGTDのプロセスを自然に行っていける(行わざるをえないようになっている)作りがGTD初心者の僕には合っていて、とてもしっくりきていました。

 かなりいい感じで回ってきていたのですが、GTDのプロセスに慣れだしてくると、何となく違和感というか、自分には合ってないのでは感を感じ始めました。その頃にITmedia Biz.IDに開催されたGTD徹底研究会*1+*2に参加し、講師であるGTD超実践者の百式の田口さんのシンプルな実践方法を聞いて、以前も一度使おうとして結局別のツールに乗り換えてしまっていた、田口さんが開発したcheck*padでいくことにしました。

 check*padに戻った理由は「シンプルなツール」というのが大きいは大きいのですが、それよりも、あれだけGTDを実践・習慣化し「超ストレスフリー」と言ってはばからない日本随一のGTD実践者*3である田口さんが自作して使っているツールだから、という理由が一番だったりします。それに、田口さんの「美しさは引き算」という考え方にも個人的にとても共感するところがあるので。

設計思想は「美しさは引き算」。余計な機能はほぼ省いてあるか、表示できないように設定できます。

Check*padでいこう! | i d e a * i d e a

加えて、携帯からの使い勝手もシンプルで素晴らしいので、外出時にふとリストを確認したいときとか、本当に重宝します。おかげで、時間を持て余す、ということがなくなりました。

GTD Style Wikiからの項目移動は、check*padのメールでの項目追加機能を使って、あっさりと出来ました。この「メールで項目追加」機能もシンプルに出来ていて、非常に便利です。*4

 そんなわけで、今の僕のGTD実践ツールは、以下のような感じで落ち着いています。

  • 週次レビュー時の収集プロセス ⇒ 裏紙に手書き*5してcheck*padに登録
  • 普段何か思いついたときにInboxに項目を追加するとき ⇒
    • PCの前にいるときは、直接check*padに登録
    • 出かけているときは、常に持ち歩いているポケットメモ帳に手書きして後でcheck*padに登録
    • あるいは、携帯からcheck*padのInboxにメール登録(携帯の文字入力が面倒なので、あんまりやらないけど)
  • GTDの全リスト管理 ⇒ check*pad
  • カレンダー ⇒ Google Calendar*6
  • ToDo リマインダー ⇒ r*pad ※こちらも田口さん開発の”Ultra Simple Reminder”

色々と試行錯誤してきましたが、いよいよこれで落ち着きそうです。まだまだ「超ストレスフリー!」とは豪言できませんが、かなり近いところにきているのは、ヒシヒシと感じています。

 それにしても、田口さんには、GTD徹底研究会といい、check*padといい、r*padといい、いつも本当に色々とGTD関連の情報を提供していただいて、感謝しきりです。もう、足向けて眠れません。

*1第2回GTD徹底研究会雑感

*2第2回GTD徹底研究会雑感(2)

*3:GTD発案者デビッド・アレンの著書の監訳もされています ⇒ ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

*4:Remember the milkにも同様の機能あり。

*5:個人的には、収集プロセス(Memory Dump)は手書きのほうが向いているみたい

*6:手帳はスケジュール管理にはあまり使っていなくて、どちらかというと、行動管理というか、その日何したかを記録するツールになっています。

Message Diary :: 2006/11/6 ~ 11/12

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子ども英会話教師養成講座(5) ~ 子どもの心理

ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』。

いつも週一回水曜日の夜7時から2コマ(1コマ=1時間半)受講しているのですが、今日は、先日仕事の都合で受講できず振り替えていた以下のコマを受講。

  • 子どもの心理(1) 子どもの認知と情緒発達について
  • 子どもの心理(2) 子どもの発達と言語習得について

※1のみを振り替えていたのですが、2コマ連続で同じ講師の方から学べるメリットを考えて、2コマとも振替。

上記にある通り、今回のテーマは子どもの心理。奥深いです。今回の講座でも、色々と学ぶことが出来ましたが、もっとこの分野は勉強する必要がありますね。心理学は最近興味があったので、子どもの心理に限らず、勉強しようとは思っています。

非常に多くのことを学んだので、ここでは書ききれませんが、今回特に大切だと感じたのは、「子どもの成長過程における行動には、心理学や子どもの発達に関する研究からの根拠がある」ということ。

例えば、ピアジェが提唱している子どもの認知発達段階モデルでいう、前操作期(2-6歳頃)の子どもは自分自身の立場からしか世界が見れないという自己中心性という特徴があります。3~4歳頃というのは丁度幼稚園に通いだしたりして、家族以外の相手とのコミュニケーションが活発になってくる頃で、自分のおもちゃを独占してしまったり、他の子のおもちゃを取っちゃったり、というような話をよく聞きます。これは、子どもの発達段階において通る成長の過程であり、それを理解せずに大人が「どうしてうちの子は・・」といったようなことを考える必要はないわけです。そういうものだ、ということを認識しながら、それはいけないことだよ、ということを教えていく、というのが大人の役割、ということになるのですね。

こどもと深く接し、こどもの将来にも影響を及ぼす「こども英語せんせい」という仕事をしていく、と決めている以上、こういった子どもの成長過程における心理というのは、理解しておく必要がある、とヒシヒシと感じます。今回の講座に留まらず、継続して勉強していこうと思います。

参考までに、講師の方が今回の講座のアジェンダを作成する際に特に参考とし、また講座のなかでも読むことを薦めていた本を紹介しておきます。

第2回GTD徹底研究会雑感(2)

ITMedia Biz.ID主催の、第2回GTD徹底研究会(後半)に参加してきました。

前半の雑感はこちら。

前回の研究会から二週間。その間に参加者各自週次レビューを含めてGTDを実践しているはずなので、今回はこの二週間で「うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」を各自書き出し、それをみんなで共有+「うまくいかなかったこと」に対して、田口さんからのアドバイスやディスカッションをする、という内容でした。

「うまくいってないこと」で出てきた項目のうち、以下の項目なんかは僕も悩ましいなと思っていたので、それぞれに対する田口さんのアドバイスが、非常に的を得ていて個人的にはかなりスッキリしました。

  • プロジェクトを細分化したアクションに落としたあとに、元のプロジェクトに紐付けできない。
    • プロジェクト名をタスクの後ろに()書きする。
    • 細分化したタスクの次のアクションしか登録しない(田口さんの方法)。そのタスクが完了したあとに何をするかは本人が分かっている。
  • Next Action Listに居座り続けるToDoがある。
    • とにかく手をつけて、そのタスクの進捗をバブルマップ*1等で図示管理。そうすることで少しでも進んでる感が味わえる。というか実際、進む。
    • 「はじめて、(いつでも)やめてもいい」 by 大橋禅太郎。
  • Actionに期限をつけても、何かうまくいかない。
    • 詳細な期限とか、いついつやる、とかは決めない。よけいストレスになってしまう。
    • Next Action Listには「今週中には絶対やる」というものだけを入れて、今週中に絶対やる。
  • Project Listがでかい
    • それでも構わないけど、「今週中にやるかどうか」をもっとRealsticに考えてレビューすると変わってくる。

それにしても、今回のGTD徹底研究会は、前半・後半通して、非常に有意義でした。今までなかなか習慣化できていなかったのですが、今は習慣化できないわけがない、ってくらいに思えています。研究会の開催を、前半・後半と二回に分けられていたのが、効果てきめんでしたね。もし一回だけだったら、あっという間に熱が冷めていたと思います。

さて、次回週次レビューは明日の朝を予定しています。なんか週次レビューが楽しみになってきました。いい感じです。

*1:バブルマップのすすめ ~ ストレスすっきり解消型ToDo管理手法 – idea*idea ~ http://www.ideaxidea.com/archives/2005/10/_todo.html