Monthly Archives: October 2006

雨はキライじゃないけど、自転車通勤できないから、ちょっとブルー

冒頭でも少し触れましたが、先週は雨の日が多く、しかも仕事の打合せ等が重なり、一日も自転車通勤できませんでした。雨自体は別にキライではないのですが、やっぱり自転車通勤できないとどうしても、ブルーな一週間になってしまいます。

自転車通勤できないとブルーになる、なんてちょっと情けない気もしますが、それだけ自転車通勤の爽快感やストレス解消パワーはすごいんだなと再認識しています。

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Message Diary :: 2006/10/23 ~ 10/29

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第2回GTD徹底研究会雑感

ITMedia Biz.ID主催の、第2回GTD徹底研究会に参加してきました。

講師は日本でのGTD第一人者である百式(http://www.100shiki.com)の田口さんです。数年間GTDを実践してきている田口さんが考えるGTDの勘所を聞けただけでも、非常に価値のある勉強会でした。

勉強会では、参加者全員でGTDのステップを実践していきます。今回は、GTDの1st Step【Collection – 収集】をたっぷり時間をかけて行いました(90分)。

GTDのステップのなかで、この「頭の中のモヤモヤを吐き出す」というステップは、まとまった時間さえ取れれば、比較的手がつけやすいのではないかと思います。2時間なら2時間、モヤモヤ吐き出すと決めて取り掛かると、意外なくらいにでてくるものです。トリガーリスト*1なんていうのもありますし。

ただ、僕の場合、以前に何回かこのステップを行ってはいるのですが、出しっぱなしで次のステップ(Processing – 処理)をやってなかったりするので、せっかく出した頭の中のモヤモヤが場所が変わっただけ(頭⇒紙)で、モヤモヤ感は消えてませんでした。せっかく出したモヤモヤもProcessing – 処理をしないと、意味が無いわけです、当たり前ですが。

とはいえ、この【Processing – 処理】というのが、意外に曲者だったりします。GTDのProcessingフロー*2を見ると、「それは何か?」とか、「行動を起こす必要があるか?」とか、ちょっと頭を悩ます質問があって、ぶっちゃけ面倒くさく思えてしまうのです(僕の場合)。今回の勉強会でも10分ほど【Processing – 処理】を行いましたが、田口さんに「こうするとやりやすい」という勘所を教えてもらい、それで大分面倒臭さが減りました。

んで、その勘所というのは、フロー上の質問をアレンジしてより処理しやすくするというもので、例えば、

  • 「それは何か?」 ⇒ 「理想の状態は何か?」
  • 「行動を起こす必要があるか?」 ⇒ 「”一週間以内に”行動を起こす必要があるか?」
    • 一週間以内に行動を起こさないものは、「いつかやる/多分やる」リストへ
  • 「次のアクションが複雑な場合」 ⇒ 「何をやったらいいか考えるのが面倒な場合」
    • 面倒なときは、「プロジェクト」リストへ

といった具合。

質問をこんな風にアレンジするだけで、かなり処理しやすくなります。個人的には、この「質問アレンジ」が今回の勉強会で一番の収穫だったんじゃないかな、と思います。要は「深く考えないでサクサク処理していきましょう」と。どうせ週次レビューで見直すんだし、と。

【Processing – 処理】のあとは、【Organizing – 整理】というステップになるのですが、これは【Processing – 処理】で振り分けたリストを自分の使いやすいツールに落としていくというだけです。僕の場合、【Processing – 処理】の段階でツールに落としていったほうがやりやすそうなので、【Collection – 収集】は手書きで、それ以降はツール(PC)を使ってやっていこうかなと思います。

そんなわけで、勉強会のあと、頭の中のモヤモヤはもうちょい出せそうだったんですが、まずは【Processing】と【Organizing】をどんどん進めてみました。質問アレンジのおかげでサクサクと処理が進み、かなり気持ちいいです。

今回の勉強会は2回に分かれていて、次回は11/9に行われます。それまでに一度週次レビューを行っておきましょうということで、勉強会中に週次レビューの予定を決めてカレンダーに書くというところで、今回の勉強会は終了です。その後は、Biz.IDの担当者さんへ「ひとこと言いましょう」タイム。皆さん結構色々な意見を持たれていて参考になりました。文房具好きな人が多かったのが印象に残っています。

↑で触れた「質問アレンジ」以外にも田口さんの考えるGTD勘所を色々と聞けたのが、今回やはり一番の収穫です。「GTDは100%習慣化できる。何故なら習慣化したい人が習慣化するものだから。」という田口さんの言葉にGTDの真髄を見た気がします。

*1:GTDに役立つトリガーリスト – ITmedia Biz.ID http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0607/14/news064.html

*2:写真でわかるGTD(初回編) (3/4) – ITmedia Biz.ID http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0606/28/news097_3.html

子ども英会話教師養成講座(2) ~ 英語教授法・指導者適正指導 / エゴグラム(指導者適正指導)

ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』2日目。

今回のテーマは、以下の通り。

  • 英語教授法とは
  • 指導者適正指導・魅せる履歴書の書き方

英語教授法

英語に限らず、言語教育というカテゴリーの歴史を学びながら、こども英語クラスではどんな風に英語を教えていくか・学んでいくかについて、考察しました。

言語教育の歴史上、いくつかの教授法が発明され、発展してきています。学校・翻訳英語、つまり文法よりの教授法もあれば、コミュニケーション能力強化よりの教授法もあります。こういった多彩な教授法があるなか、自分が実際にこどもに教えるときは、どの教授法が適しているのか、考えていく必要がありそうです。それは対象となるこどもの年齢や、あるいは求められるもの、等々でも変わってきてくるのでは、と思います。

今回学んだ教授法の一つに、Total Physical Response (TPR)という言語活動と全身運動を連合させることによって言語定着を目指す、というものがあります。例えば、「Stand up.」「Sit down.」という言葉を先生や生徒が言いながら、実際に身体を動かす、といったことを繰り返す行うというもの。身体の動作と言語発声が連動していることで、言語の定着が促進されるという考え方のようです。個人的には、特にこどもが言語を習得していく過程のなかでは、アウトプットする・自分で話す、というのが一番効果があると今のところ感じているので、このTPRのような教授法が向いているのかな、という感じです。

指導者適正指導・魅せる履歴書の書き方

交流分析(エゴグラム)という心理学の考え方に基づいた自己分析を、適性検査で使われるようなチェックシートを用いて実施。

※交流分析については以下リンクが詳しいです。

上記リンクでも紹介されていますが、交流分析ではチェックシートの結果をエゴグラム曲線というチャートで表しています。このチャートの結果から、自分の傾向が見られるわけです。僕の場合、ほとんど納得いく結果となっていました。よりよいこども英語先生になるために、自分のなかで修正していく部分が良く分かります。

先生になるには、ある傾向が強くて、ある傾向は弱い、というように偏っているのは、あまり良いとは言えないかもしれません。言い換えると、バランスが大切。そしてそのバランスを保つために、定期的なこういった自己分析を行って、自分自身を客観視する必要がありそうです。

いいことずくめの、早起き+自転車通勤

こうやって書き出してみると、つい最近まで、ギリギリまで寝て満員電車通勤していた自分が、とても窮屈に生活していたんだなとシミジミと感じてしまいます。いや、本当に『早起き+自転車通勤』始めて良かったです。

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Message Diary :: 2006/10/16 ~ 10/22

Message Diary更新情報です。よかったら見てやってください。

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100SHIKI PR Board

100SHIKI PR Board 参加ブロガー第一次募集の審査を無事通過しました。

≫ 100SHIKI PR Board http://www.100shiki.com/pr/

今後、参加メンバー向けのお知らせはML向けに投げていきます。企業からのお得情報や交流会の情報、その他ブログのネタになりそうなもの等についても流していきたいと思います。

(中略)

きっとゆるい感じの運営になりますが(笑)、各自のブログのアクセスアップにつながるような情報を流せればいいな、と考えています。

PR Boardの今後の活動について | 100SHIKI PR Board

ブログに限らず、アウトプット・情報発信していくことを、これからも強く意識していきたいと思っています。情報発信の方法や内容はあまり深く考えていないといえばいないのですが、とはいえ、情報を公共(インターネット)に向けて発信する以上、その情報が少しでも見てくれた人の役に立つ、あるいは心を動かすことが出来れば、素敵なことだな、と思うのです。そういうわけで、こういう新しい試みに積極的に参加していきたいと思う次第です。

GTD徹底研究会 (ITmedia Biz.ID)

10/26(木)の夜に開催される第二回GTD徹底研究会に参加申し込みしていたのですが、当選の連絡がきました。ツイてます。楽しみです。

第一回の研究会では、GTDの全プロセスを一日(三時間くらい?)で終わらせていたようですが、今回は前半後半に分けているようです。今度参加する回はGTDでもっとも重要な「頭の中の気になること」の書き出しをたっぷり時間をかけて行うみたいです。

このGTD徹底研究会に参加することで、GTDを習慣化したいですね。以前に何度かGTDに取り組んでいるのですが、いっつも長続きしないで、手つかずになっているリストが山ほどあるので、、、。

≫ Getting Things Done(GTD)まとめ – ITmedia Biz.ID http://www.itmedia.co.jp/bizid/gtd_index.html

(10/27追記)

≫ 第二回GTD徹底研究会雑感 http://d.hatena.ne.jp/heydays/20061027/1162001425

ほぼ日手帳2007が届いた

こんな箱に入ってきてます。

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今年は、ビニールカバー。色はグレープ。程よい感じの光沢がいい感じです。

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今年のおまけ。『旧暦のしおり』と『NOTEBOOK』。

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ちなみに外箱に書いてある言葉は、これ。

一日といういうやつは、自分のことを好いてくれる人を好きになる。そういう性質らしいぞ。

子ども英会話教師養成講座(1) ~ 児童英語教師とは

 今日から、ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』の秋コースを受講し始めました。

 初日である今日は、「児童英語教師とは?」「こども英語ミニレッスン体験」という講座メニュー。児童英語教師の目的とは?、とか、児童英語教師に必要とされる資質とは?等々の話を聞き、そのあとに実際にどんなレッスンをするのか、僕達生徒がこども役・講師の方が先生役となってミニレッスンを体験してきました。

児童英語教師(あるいは、こども英語先生)の目的は、「こどもに英語を覚えてもらう」というのではなく「こどもが英語を好きになる」ということ。小さい頃に英語は楽しいもの、というイメージができれば、実際に勉強する段階になっても、英語への苦手意識を持たなくなり、スムーズに学んでいける、はず。なので、こどもの英語の出来不出来はそれほで重要ではなく、いかに楽しく英語に触れているか、というところを重要視してレッスンをしていくことが大切。

僕自身も、元々そういう考えを持っているので、やはり「いかに楽しく英語に触れるか」が今後の重要なキーワードになっていきそうです。

 また、こども英語先生に必要な資質として、英語のスキル、特に発音のスキルをきちんと先生自身が習得していくこと。こどものヒアリング能力と聞いた言葉を真似して発音する能力は驚くほどで、先生の発音が悪いと子どもの発音も悪くなってしまいます。こども英語先生は、正確な発音とスピーキングを活発な声で行っていく必要があるのです。

 そういった英語そのもののスキルに加え、元気・明るい・前向き、のような、人間的な資質部分も問われます。講師の方が、「クラスの雰囲気は先生が作る」ということを言っていましたが、これは正にその通りで、先生が小さな声でしょぼしょぼと話しているクラスは、クラス全体がそんな雰囲気になります。逆に先生が率先して元気なクラスは、子どももそれについてきて、元気な雰囲気になります。どちらの雰囲気が子どもにとって「英語って楽しい!」って思えるかは言わずもがなで、先生はどんなときでも元気でいる必要があるのです。たとえ、落ち込んでいたとしても、レッスンが始まったら笑顔で楽しく活発な先生でいなければなりません。もし何となくでもクラスが暗い雰囲気になってしまい、万一子どもたちが「英語って何かつまらない」って思ってしまうと、それは下手をすればその後ずっと影響してしまう可能性もあります。大人でもそうですが、一度「つまらない」とか「苦手かも」とか思うと、なかなかその印象を拭い去ることは出来ないものでは、と思います。

 というわけで、講師の方が言っていた「こども英語先生は『エンターテイナー』であるべき」というのが非常に大切になってくるわけです。僕はどちらかというと、引っ込み思案というか、オーディエンス側というか、舞台の上に立つようなタイプではないので、『エンターテイナー』になるのには実践による練習と慣れが必要になります。本講座はレッスンの練習・実践も多いので、あまり心配はしていませんが。

 そんなこんなを踏まえながら、こども英語先生になるための心構えとして、スティーブ・ジョブス(アップルコンピュータ創立CEO)がスタンフォード大学卒業時のスピーチでいった「Stay hungry, Stay foolish」という有名な言葉が個人的にははまっていたのですが、それに加えて「Be entertainer」という言葉も今日の講座を受けて追加することにしました。

Stay hungry, stay foolish – and be Entertainer.

学ぶべきこと、やるべきことは山積みですが、楽しんで受講していきたいと思います。