最後まで

コミュニケーションが成立しているときは、
どちらかが相手の理解と共感を得るために、
どこかでじょうずに
妥協をしているはずなんですよ。
<任天堂社長・岩田聡さんが『社長に学べ!』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 7月27日の言葉

それを妥協と言うのかどうかは分からないけれど、僕の場合、「相手の話を最後までよく聞く」というのを特に意識している。特に「最後まで」という部分。
話を聞いている途中で自分の考えと違うと思ったとしても、そこで口を挟まず最後まで話を聞き、その上で自分の意見を言うことにしている。そうしないと、相手の言いたいことを完全に理解しないまま自分の言い分だけを相手に押し付けるような形にもなってしまう。これでは、コミュニケーションは成立しずらくなってしまう、と思う。
こういう僕の考えとは全く逆に、こちらの言い分を最後まで聞かずに話し途中で自分の意見を言い出す人も周りに何人かいる。こういう人と話すときはちょっと疲れるし、結局相手だけが話すような形になってしまい、会話にならずじまいだったりする。あんまりいい気分ではないし、また話そうという気になれなかったりもする。相手にそんな風には思われたくないし思わせたくないものです。
そんなわけで、これからも人の話は「最後まで」よく聞くよう心がけていこうと思うのです。


【参照】
社長に学べ!:岩田聡さん – ほぼ日刊イトイ新聞
メッセージダイアリー: 毎日ひとつの言葉(メッセージ)について一言書いています。
自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事

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