リミットを設ける

ぼくの場合は、「いくら使ってもいい」となると、
考えられないんです。
「・・・・もうこれしかない!」
というときに出てくるのが知恵だと思っていまして。
<テレビマンの三宅恵介さんが『おもしろ魂!/a>』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 3月24日の言葉

リミットがあると、人間って知恵を搾り出しやすくなる、と思う。
この予算内でいかにいいものを作るか、
この期限内でいかにいいものを作るか。
今まで関わったプロジェクト・仕事なんかでも、
「予算があんまりない」プロジェクトや、
「いきなり話がきて、しかも期限がすぐそこ」っていうプロジェクトや、
そういうのが結構あって。
じゃあ、どうやってこの問題を解決しよう、
って思いっきり知恵を働かせて解決策を見つける。
結果的に、シンプルでいいものができたりする。
これは仕事に限らず個人的なことにも言える、と思う。
ただ、個人的にやりたいことに対して、
リミットを設けることって、あまりない。
お金のリミットっていうのは、
もしかしたらあるかもしれないけど、
そのリミットを設定してしまった時点で、
もうあきらめちゃったり。
「何かやりたい」って思うことがあって、
時間のリミットを設けないもんだから、
いつまで経ってもやらない。
仕事では限られた予算・時間でいいもの作ろうと知恵を絞りだすのに、
個人的なことに対してそれをしないっていうのはもったいない気がしてきた。
お金の場合、手元にある金額を元手に
いかにやりたいことを実現していくか。
時間のリミットっていうのは、
意識して設けていくべき、と個人的には思う。
知恵っていうのは待ってても出てこない。
ただ、出てくるように仕向ければ、
必ず出てくる。
お金と時間のリミットを設けて、
「んで、どうやって解決しようか?」って自問自答。
それだけで、人生もっとシンプルに楽しくなる、と思う。


【参照】
おもしろ魂! – ほぼ日刊イトイ新聞
メッセージダイアリー: 毎日ひとつの言葉(メッセージ)について一言書いています。
自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事

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