Monthly Archives: December 2005

出会いを生かせば、ブワッと道は開ける! by 中村文昭

出会いを生かせば、ブワッと道は開ける!
中村 文昭
PHP研究所 (2005/10/25)

 悩みの上手な乗り越え方として、僕の友人のことを紹介します。彼は悩んだとき、「よくあること、よくあること」と唱えて、気持ちを軽くしています。また、「修行、修行」と言って心の原動力にしています。もう一つつけ加えるなら、「ネタ作り、ネタ作り」です。逃げるより立ち向かうこと。そんなときこう言って、気持ちを楽にしてみるのもいいかもしれません。(P.60)

お金でなく、人のご縁ででっかく生きろの著者、中村さんの新刊です。題名にある「出会い」以外にも、ブワッと道を開くために生かせる考え方やヒントが様々なエピソードを踏まえながら紹介されています。

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富を手にする「ただひとつ」の法則 by ウォレス・D・ワトルズ

富を手にする「ただひとつ」の法則
ウォレス・D・ワトルズ 宇治田 郁江
フォレスト出版 (2005/07/22)
売り上げランキング: 1,549

 思考された形は≪始原物質≫に伝えられ、現実の形となって創り出されます。
 人間は思考の中心であり、ものを考え出すことのできる存在です。
 人間の手でつくり出される形はみな、もともとは頭の中で考えられたものでした。人間が思考してはじめて、ものを現実の形にできるのです。(P.34)

『思考の現実化』という成功法則ではよく言われることですが、それがなぜなのかというのを≪始原物質≫の存在に焦点を当てることから、「科学的」で「確実」な「豊かになる法則」が本著では説かれています。

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夢はでっかく根はふかく

夢はでっかく
根はふかく
相田みつを

昨日家でまったりしてるときに、ふとTVをつけたら金八先生の再放送をやってました。金八先生が3年B組の生徒達に、「あなたの夢はなんですか?」と聞いていくシーンで冒頭の相田みつをの言葉を金八先生が生徒に教えていました。とても印象的なシーンでした。生きるということを思いもがけず、また金八先生におしえてもらいました。

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今を生きる僕達にできること

横浜みなとみらい赤レンガ倉庫で開催中の、「横浜トリエンナーレ2005連動企画 OFF WAR −戦争のないロバート・キャパ−」の『第三部:キャパ兄弟−戦争と子供たち』を観て来ました。
今回はロバート・キャパだけではなく、その弟コーネル・キャパの写真も展示されていました。この兄弟の撮る子供達の写真には慈しみと愛、子供に対する希望に溢れていて、胸が熱くなります。

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強い信念が人に勇気を与えるのです

日経ビジネスで連載中の稲盛和夫氏による『敬天愛人 – 西郷南洲遺訓と我が経営』から、毎回非常に多くのことを学んでいます。南洲(西郷隆盛)の遺訓を紹介しながら、経営や生きていく上での考え方等を稲盛和夫氏が分かりやすい言葉で教えてくれるこの連載を読むだけでも、日経ビジネスを買う価値が充分にあると個人的には思っています。

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望年会

・今年の出来事をふり返り、それを評価しながら飲むのが「忘年会」
・今年の成果をふり返り、来年以降の希望を語りあいながら飲むのが「望年会」なのだ。
『出来事と成果』 – hira333の日記

同じ「ぼうねんかい」でもあてる漢字を変えると、意味が大きく変わってきますね。振り返る「忘年会」も先を見る「望年会」も、どちらも大切だと個人的には思います。これからの希望を語り合う「望年会」の方が、前向きではありますけどね。